日本の友人へ近況報告のメールを送りました。 その内容をnoteに残します。 内容は、僕の近況報告とドイツで見たスポーマンシップに関する印象についてです。 もし良ければご覧ください。 以下がメールの文章です。 ドイツ・ライプティヒでの生活もあっという間に1年が経とうとしています。 渡独して6ヶ月経ったくらいからやっと生活が安定し、語学習得とクラブでの研修に集中できる環境が整った感じです。 実は、先日やっと昨年12月から申請中だった研究滞在ビザが無事に発給され、2025
日本で生活していたとき、私がいかに、相手の気持ちを察しようとしながら生きていたんだなということを、ここドイツの地で気づかされました。 たとえ、それを自覚できたとしても、無意識的に染みついた思考と行動の習慣は、中々、簡単には変えることができません。 人生40年、ずっとそれでやってきたのですから。 これまでの、日本での私は、特に相手の気持ちを探ろうとか、察しようとして生きてきた気がしています。察することが得意とすら思っていたかもしれません。 おそらく、仕事で関わってきた学
今回は、私が選手時代にディフェンススキルを磨く為に行ってきたトレーニングの中から、「ボールを奪う」ことを目的としたトレーニングを紹介したいと思います。 小学生から高校生までの年代を対象としていますので、ウォーミングアップやスモールサイドゲーム、修正されたゲームなどの間に取り入れて実施してみてください。 1．1on1 ドリブルカット 2人1組になり、それぞれの選手がドリブルをしながら相手のボールを奪う。 【ポイント】 ・ボールを見ながらドリブルをするのではなく、
スポーツでは仲間（相手）、審判、ルールを尊重することが求められます。尊重するとは、あるものの意味や価値を理解し、それを大切にするということです。スポーツの楽しみはゲームの中にありますから、「Good game」を成立させるためには、一見対立関係にあるもの同士がお互いの異なる立場を理解しようとする態度が必要です。 スポーツ空間の中には、チームメイト同士、味方と相手、選手と審判、選手とコーチ、ルールの遵守など尊重すべき様々な関係が存在しています。 では、上記の様な関係性にお
皆さん、初めまして。日本ハンドボールリーグ（JHL）のトヨタ車体ブレイヴキングスでアシスタントコーチをしている富田恭介と申します。 トヨタ車体チームには今年４月に加入し、現在、コーチ１年目のJHLシーズンを戦っている最中です。実は、トヨタ車体は、私が26歳から31歳（引退）まで社員選手として在籍したチームで、今回、約６年ぶりにハンドボールコーチとして契約し復帰させて頂いた次第です。 選手を引退してからの６年間は大学職員、教員として働き、大学男子ハンドボール部のコーチ、監督
