なぜか今年も十二月になってしまった
「12月になってしまった〜」と、さも重大なことかのように心の中で何回も呟いてみる。毎週、オンエア2日後の朝に聞いている『星野源のオールナイトニッポン』、源さんも年末になると何もやっていないように思えるそうなので、「そんなもんだよな」と心を落ち着かせた。
サンタさんの正体を知ってから「クリスマス」というイベントの存在感がどんどん弱まっていっていて、それに伴って12月のイメージも赤色から灰色に変化しつつありまして、今日も僕は生きるための抗体を求めて彼と対峙しました。今年一番聴いたらしい彼の曲をまた聴き、「俺はどんだけ這い上がりたいんだよ(笑)」と思う。もうわざと自分をドラマチックな状況に置いておかないと駄目なのか。
あと僕の誕生日は6月なので、12月になると「20○○年ももう終わりか〜、○歳もあと半分か〜」というのが恒例なんですが、次は20なので今年はさらに複雑な気持ちであります。(は?って言わそうですが)17くらいの時から「20になったら若さを全て失って、もう僕はやっていけなくなるんじゃないか」という不安がどこかにあって、今絶賛怯えています。ほんと。今の僕は彼の19歳の時のアルバムに支えられているので、尚焦ります。何もやってねえ。こういうことで焦るのって無駄だって分かってはいるんですけど、一周回って、「やっぱ焦らないと」とも思ってます。
やばい、ほんとクソみたいな考えばっか浮かんでくる。なんかいっつも同じようなことばっかり書いてて自分でも飽きてきたし。もうちょっと嬉しいこと書こうよ。あー、できない!エッセイを書く仕事なんてもらったらきっと「これじゃ売れないよ」と編集者の人に言われちゃうんだろうな。呟かれるどころか吐き捨てられるな。
俺にもハッピー分けてくれよな!
だれも連絡などよこしやしない。
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