見出し画像

【キルギス】カラコルからイシククル湖のトン村へ Day12

こんにちは!
2022年10月22日

今日はアルティンアラシャンを下ってカラコルに戻り、そのままイシククル湖沿いのトン村へと行こうと思います!
ルートはこんな感じ↓



アルティンアラシャンの朝

おはようございます

アルティンアラシャンの10月の朝はマイナス10度。寒い
そして標高2600mの影響かやはり空気が薄い
宿の人がさっそく薪ストーブを焚いてくれ暖まりに行きます

部屋からの景色

昨日に引き続きなんと朝ごはんにもパンと紅茶をご馳走になりました。
本当に本当にありがとう。。

紅茶にアプリコットのジャムを入れる飲み方をここで教わったのですが、これが結構美味しくて日本帰ってからもやってみたい

薪ストーブで温めてくれたおかげで靴もすっかり乾きました

今日も天気がいいので出発前に少しアルティンアラシャンを散歩

宿のワン
朝から元気です
別の宿の温泉小屋
朝焼けも綺麗

アルティンアラシャンには別の温泉もあるらしく
宿のおっちゃんの知り合いの車で送ってくれるとのことで少し乗せてもらいました!

すごく嬉しかったのですが悪路すぎてディズニーのインディジョーンズ並の揺れで一瞬で車酔い。笑

そして温泉は遠すぎて断念

下山そしてカラコルへ

ありがとうアルティンアラシャン!そして親切な宿のおっちゃん!
10時下山スタートです!

帰りも景色を楽しみながらもひたすらに進みます

小川も凍る寒さ

半分ぐらい行った所で休憩
非常食に買っていた味付きクロワッサンを食べます

クロワッサン(30円ぐらい)

13時半 麓の村に到着!
アルティンアラシャンを出て3時間半ぐらいで着きました
下山は早かったです

麓の村
赤い小屋付近がバス停

行きのバスで降りた所と同じ場所でカラコル行き(351番)のマルシュートカを待ちます

待ってる間にドローンを飛ばしていたドイツ人ハイカーと仲良くなり
彼はベルリン在住で普段は動画編集の仕事をしているらしい!
そして彼がくれたクラッカーが美味しかった!ダンケシェン

20分ぐらい待ってマルシュートカが来ました
なぜか帰りの方が高くて50ソム(90円)

カラコル マルシュートカ探し

カラコルのバスターミナルまでは30分ぐらいで到着

バザール・バスターミナル

ここで次の街に行くマルシュの聞き込み

今日の最終目的地である「トン村(Tong)」に行くためには
トン村すぐ先の中規模な街「ボコンバエバ(Bokonbayevo)」行きのマルシュートカに乗って途中下車する必要があります

カラコルのバザール

聞き込みの結果、ここのバザールのバスターミナルからはボコンバエバ行きのマルシュは出てないとのこと
たくさんのキルギス人が親切に教えてくれた結果
「South Bus Station」というのがボコンバエバ行きのマルシュが出てるバスターミナルらしいです!

South Bus Stationがボコンバエバ方面行き
(イシククル湖・南側ルート)
カラコルの中心地

バザールのバスターミナルから徒歩で10分ぐらいで「South Bus Station」に到着(写真撮り忘れました)

ボコンバエバ村行きのマルシュートカも無事に見つかり
まだ人もそんなに乗っていなく発車しなさそう。
そして二人とも空腹の限界ということもあり先にご飯屋さんに行きます

近くにあった「Stolovaya Mustafa」というお店へ

頼んだのは毎度お馴染みラグマン(炒めバージョン)
ラグマンにハズレなし!!

チャイ付き 210ソム(380円)

カラコルからトン村へ

しっかりご飯を食べバスターミナルに戻ると
さっきまでのマルシュがなくもう出発してました。

ところが同じボコンバエバ行きの乗合タクシーが運良くあったのでそれに乗車!
料金はマルシュートカよりも50ソム(90円)高いですが
時刻も16時、この路線はマルシュがそんなに頻発していないとの情報を見たことがあったので妥協しました

カラコル→ボコンバエバ(トン村)
乗合タクシー
 250ソム(450円) 約2時間

シェアタクシーも地元の方々の大事な交通手段
イシククル湖の南岸の小さな村々を通りながら人が降りたり乗ったりを繰り返します
カラコルはここらへんでは一番大きな街なので買い物帰りのと見られる方も多かったです。

半分以上は舗装されていないキルギスの道を通りながら
日本のインフラってすごいなって思います
でも同時にこのキルギスの素朴さも私は好きだなって。
普通に馬や牛が道路を横断したり、それをクラクションを鳴らしながらタクシーは避けながら進む
そんなキルギスの光景が旅情を駆り立てます。

夕暮れイシククル湖

2時間ほどでトン村に到着!
位置情報を見ながら運ちゃんに「ここで降りるね」と伝え国道沿いで下車

トン村で宿探し(難航)

予約していた今晩の宿を探します

トン村メインストリート

ところがBooking.comで表示されている宿の場所にはただ野原が広がるのみ
宿の位置情報と実際の場所が違うという中央アジアあるある。やめてほしい

信頼できるmaps.meにも表示がなく、近くに灯りもなく途方に暮れていたのですが
近くにいた地元のお爺ちゃんが、宿に電話してくれて「すぐここに迎えの車が来るから大丈夫だよ」と。。

本当にキルギスの方々の親切さには驚かされてばかりです。

迎えの車が10分ぐらいで到着。
お爺ちゃんも無事に迎えが来るまで一緒に待っていてくれました。
本当に本当にありがとう。

なんやかんやで
無事に本日の宿「Guest House Bermet」に到着!
家族経営の暖かい宿で、お父さんがなんとキルギス代表の元サッカー選手らしく
体格がしっかりとしていて超イケメンでした。

一泊2食(夕朝)付き個室で1200ソム(2160円)

翌朝撮影
翌朝撮影

夏はユルタ泊(遊牧民のテント)が出来るらしく
私もそれを希望してこのトン村に来たのですが、この時期は寒すぎて閉鎖しているとのこと
キルギスにまた訪れる理由ができたので良しとします。笑

夕食のプロフ

移動が多くどっと疲れた日でしが、なんだか旅してる感じがして楽しかったです!

明日は世界二位の透明度のイシククル湖を見てから、「キルギスのグランドキャニオン」ことスカスカへと向かいます!
ではでは〜!


あと次にこの地に行く人がもし見ていたら参考になるよう
新設コーナを設置しました↓誰かの役に立てれば幸いです!

〈情報コーナー〉

・アクスー村→カラコル
351番 マルシュートカ 50ソム(90円)

・カラコル→ボコンバエバ(トン村)
乗合タクシー 250ソム(450円) 約2時間
マルシュートカ 200ソム(360円) 〃
※カラコルは”South Bus Terminal”発着

・Guest House Bermet(トン村)
一泊二食付き 1200ソム(2160円)
※Maps.me上だと「Jannat」ゲストハウスの場所(原因不明)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?