短歌〜鏡心の短歌16「大きな木」(25首)まとめ
《鏡心の短歌=ココロそのまんまの短歌》です。
日々の暮らしの中の絶望…孤独…かすかな光…ええぃぜんぶまとめて「愛」だ!!…を詠んでいる《祈りと叫びの短歌(短歌ってことにしちゃう)》です🌱
根幹は『人生、いろいろあるけど、私、元気を出して!!』の《じぶん応援歌》です📣
生きるよろこびが、生きるかなしみにのみこまれないように…🌸
Keep going with joy(and a sigh)!!!
ため息つきつつ、楽しくいこう!!!
そんな《鏡心の短歌の風》が結果的にいつか誰かへの応援歌…《あなたへのエール》にもなれたら良いなぁ…⭐️
こちらの記事は今まで 16- #ほぼ毎日短歌 として日々upしてきた私の #鏡心の短歌 を16章「大きな木」としてまとめた #鏡心の短歌まとめ です📒
まとめ形式ならではの、ぶわぁぁぁとしたインパクトをお届けしたい…🌟🌟🌟
🍀🍀🍀🍀🍀
〜大きな木〜
大きな木 祈りも叫びも 休息も すべてゆだねて すがりつきたい
はりぼての プライドばかりを 肥大させ オアシス求めて 荒野に一人
叫び声 もがきあがいて 祈る日々 呼吸(いき)の仕方 忘れゆく刻(とき)
はりつめて いつも何かと 戦っている 何を守っているか わからないまま
幾重もの 重い鎧で 動けない 小心威嚇 むき出しの戦意
ひび割れた 器(うつわ)に癒しを 注(そそ)ぎまくり 渇き続けた 旅路の途中
予防線 張り巡らせど 隙間から 砂嵐は来る 前触れ無しに
ねばならぬ 不足の想いに 囚われて 計算ばかりの 果てなき課題
朝目覚め 重力感じ うなだれる あてどない旅 今日が始まる
蜃気楼 輝くゴールで 終わらない 続く続く 時がけわしい
焦る日々 近道求めて 見落して 隠した泪 傷口は膿む
宝箱 それさえあればと 血まなこで 探せど潮の 流れは荒く
戦利品 比べ競って 見せつけど それじゃないよと 奥からの声
よわきいぬ おびえかみつき ふてくされ あんしんよこせ しあわせよこせ
安堵したい 納得したい ありのまま 私の祈り 私の叫び
逃げまわり ごまかし隠した 自己嫌悪 気付かないでよ 気付かせないで
ほどけない 鼓動の隙間 水たまり 希望あきらめ 振り子は揺れて
先々の不安逃げ出したい本音 頑張る踏ん張る 現在(いま)此処(ここ)私
足りなさを 嘆き恨み 拗ねる旅 すでにあるもの 硬く閉じ込め
薄墨(うすずみ)の むなしさ滲(にじ)む 日々なれど 雲の切れ間に 光る満月
浅い呼吸 もがきあがく 深き渦 かすかな気泡 見え来る景色
すり抜ける 求めど触れ得ぬ 光る花 それなら私が その花となる
不完全 克する努力が 足りないと 責め続けた 若き刃(やいば)
正しさは 私が納得すればよい 答え合わせは 必要ないさ
後悔も あれが最適(ベスト)と 思えてくる 時の流れは 優しくそばに
鏡心の短歌16「大きな木」了(25首)
読んでいただけてうれしいです❣️ありがとうございました❣️❣️
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