日本は似非近代国家
日本は似非近代国家、世間主義人民共和国である!
結局元凶は、日本の最大なる特異体質、社会と世間の二重構造である。
詰まり輸入の社会システムは建前として本音である世間システム(個人が直接社会と接しないでも済むシステム)を残したのである。
自由民主党が良い例じゃないか、自由民主なんか名ばかりでゴリゴリのファッショではないのか。
結局日本は自由民主を装っているだけなのだ、日本にはリベウヨの概念すら欠如するのも当然である。
日本では正義すらが相対的であり世間こそが正義である、詰まりより大きな世間に属しているものが勝つようにできているのだ。
そこには個人の正義など存在しないのだ。
輸入の社会システムは教育システムに至るまで建前であり本音は世間であり虐めである所以である。
聖俗未分離で普遍主義を拒絶している日本は、聖俗一致で普遍主義を拒絶しているイスラムと、自由よりもむしろ秩序を好むという点で似ている。
結局日本もイラク、アフガンと一緒で要らない自由をアメリカに押し付けられた被害国だったということである。
日本が似非近代国家なこともさることながら、所謂押し付けられた憲法に屈したかのように擬態した偽装国家であると考えると、本音と建前の元凶である社会と世間の二重構造の筆頭に挙げられる輸入の社会システムが教育システムに至るまで皆建前で本音は世間であり虐めであることも全ての辻褄が合うのだ。