白黒?グレー?
こちらの地域では夏休み明け初日でした。
同じく今日から学校だった方はどうでしたか?
大人でも今日は学校へ向かう足が重たくて…。
寝てるところ起こされて、テキパキ時間に追われて学校に来た子どもたちってそれだけでえらいですよね!
子どもたちの様子はどうでしたか?
「だーれだ!」と名札を確認したらちゃーんと名前覚えててくれて一先ず安心しました(笑)
そんな子どもたちの様子を見ているとき、先生同士によくある会話なのですが、私はとっても苦手なことがあります。それは、
『発達障害だと思うんだよね〜。』
『グレーですよね。』
みたいな会話です。きっと耳にした人も、口にした人もいると思います。
支援が必要な子の中には、発達障害の可能性がある子はいます。でもそれって保護者も支援する側もきっと気づいてますよね?そこに釘を刺すように『発達障害っぽい』とかわざわざ枠にはめ込むことないと考えています。
一人一人性格が違うように、一人一人困ってることや必要な支援は違う。『白か黒かグレー』のように枠にはめ込むことはできないのです。
『発達障害かもしれないから…』
『グレーゾーンの子だから…』
ではなく、
『〇〇が難しそうだからこんな支援はどうか。』
というようなその子を基準とした目線で子どもを見れる先生が増えたら嬉しいなと思っています。
いつもこの事を考えると思い浮かぶ曲のワンフレーズがあります。
『白黒善悪 正解 不正解
極端な取捨選択だけじゃない』
グラデーション/SUPER BEAVER
白、黒、グレーに分かれているのではなく、グラデーションを拡大して見るように僕らは一つ一つ違っています。
分けるのではなく、混ぜ合うためにどうするか。
考えながら最善な支援を考えていきたいですね。
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