11/13隅田川水辺フェス"ゆめリバー"ありがとうございました!アーンド「楽しむことだ」は続いていくよ。というお話。
11月13日に白髭橋のたもと、隅田川テラスで「ゆめリバー」という小さな縁日のような野外パーティを開催しました。主催の私から見たイベント報告と今後の展望についてお話します。
このパーティは隅田川沿いでロケーションバッチリな憩いスペース「隅田川 白髭橋テラス」をお借りして11:00-16:45までのいわゆるサンデーアフタヌーンをみんなで楽しく過ごしたいなという思いでスタートさせたパーティです。毎年11月に開催しており今回で3回目となります。
会場のスペースは割と小さめなのですがそこに音楽ブース、フード&お酒、整体やスーパーボールすくいなどのSHOPに出店してもらい縁日感を演出。ゆめかわな神輿も出ちゃったりして。子供にもたくさん来て欲しいのでお子様無料に設定しました。
我ながらナイスなメンツを揃えて、なかなかいいパーティになるなと思っていました。へっへっへとほくそ笑んでました。それを邪魔してくれたのがお天気ですね。こんにゃろめーっ。
だいたい一週間前から天気予報を見てそわそわしてしまうのですが各サイト共にバラバラの予報。一瞬晴れマークが出たと思ったら降水確率100%の手のひら返し…それほど予想しにくかったのでしょうが、こちらのメンタルがどうにかなりそうな展開でした。
当日は曇りのち雨。まあ雨は降るだろうなと覚悟を決めていたのですが強敵は雨ではありませんで、低気圧が連れてきた強風。昼過ぎから晴れ間が少しずつ消え、ピンクフロイドの”吹けよ風呼べよ嵐”的な不穏な雲が会場全体を覆いはじめました。
それからは風との戦い。音楽ブースのタープは結構重量があるのですがそれがズズズと引きずられる! やばい、みんなで押さえろーっなんてきわめて原始的な方法で風に対抗していました。体を張ってブースを守ってくれたスタッフのみんなマジリスペクト&ありがとう。
レコードは針が飛ぶ、なんてものじゃなくてレコード自体飛んでいきそうなレベル(横幕を設置してなんとか対応)その他SHOPも高速道路下の雨風がしのげる場所に再設置を余儀なくされてしまいました。皆さんお手数かけてすいません&感謝!
というわけでメイン会場は音楽ブースのみぽつんと残されスタイル(高速下に設置すると音が反響していろいろヤバい)。大変な環境になってしまった、と思うとともに、こういう天気の時にはミラクルが起こるんだよな…なんて考える自分もいたりして。
実際神がかっていたライブやDJが続出。雨は思ったより降らず、強風にも負けず楽しそうに踊るお客さんが多かったのが印象的でした。皆さんの楽しむ姿勢!うれしかった!
そんなこんなで3回目となるゆめリバーは無事?終了いたしました。
ゆめリバーを通じて”すみだカット倶楽部”の坂井さんをはじめ、地域の皆さんと繋がれました。始めたころはそれほど思わなかったのですが、その場所でパーティを開催するときは地元の方々との交流が大事、というか面白いんですよね。今回も地元のバンド+ゲストという構図で行いました。
.スタートは何となくですが、そこに思わぬ発見や気づきがあるところがパーティのいいところです。
いつか東京下町を中心にイベントを同時開催してブロックパーティみたいにできたら最高ですよね。下町インディオーガナイザーの皆さん、ご検討くださいませ。
その昔、グレイトフルデッドのジェリーガルシアは「楽しむことだ」という言葉を残しました。
このイズムを胸に、ゆっくりですがみなさんと一緒になって楽しいことが出来たらと思っています。
今年もゆめリバーありがとうございました。すべての方に感謝いたします。
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