![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169270837/rectangle_large_type_2_17009705c45f45dda1d2000f25cd1c6e.png?width=1200)
凹んだらアンミカ
最近、自分の至らなさとダメさ加減に直面することが多く、メンタルのジェットコースターが止まらない。欠点は決して悪いものではないが、想像以上に自分が至らないと分かるとやはり凹む。
私の場合、一度凹むとマイナス思考がだるま式に膨らみ、もう私生きていけないんじゃない?と思ってしまう。何でもかんでも考えすぎる性格だからだ。
ついさっきまでそうだった。眠いのに凹みすぎて眠れなくてソファでゴロついていた。
ゴロゴロしながらうだうだ考える。マイナスになると考えたら悪くなるだけなのに考え込んでしまう。悪い癖である。そうと分かっているのに考え込んでしまったのだが、頭の片隅で冷静な私が「いい加減やめい!」と訴えかけてきた。はっとして気持ちを切り替えるためにお風呂に向かった。
湯船に浸かり、お気に入りのボディソープで体を洗う。すると少しは気が晴れた。しかし、思ったほどではない。今回のこのうだうだはなかなかに手強い。
あ〜もう嫌だ〜と思ってすぐにお風呂から出る。体を素早く拭きながらさっさと寝ようと思った瞬間、ふと頭にアンミカが浮かんだ。お風呂に入る直前にアンミカのインスタを見たからだろう。
もし今ここにアンミカがいたら私になんて声をかけるだろう?
アンミカならこのネガティブモードをどうやって打破する?
すると、途端にアンミカが私の脳みそをジャックした。
「あんなぁ、誰でもうまくいない時はあるもんやで! 私だって今でこそいろんなテレビに出させてもらっているけど、昔は家が貧乏で苦労したし、パリコレモデルやったけど理不尽なこともたくさんあったで。大恋愛と思っていた元彼はスパイだったんやで? 普通こんなことありへんやん!
いろいろあったけど、辛かったけど、それでも今があるのは諦めなかったからや。
諦めたらあかんで!諦めない限りいくらでも人生は好転するで!」
こんな具合で、アンミカはもろ関西弁で私を励ましてくれた。もちろん私の頭の中での話。
多分アンミカならこんなふうに言うと思う。完全な妄想だけど、結構リアルにイメージできたものだから一気に気持ちを盛り返せた。アンミカのポジティブさに感謝である。
もし、どうしようもなく凹んだらアンミカを想像することをお勧めする。本当にそこにいるかのように語りかけてくれるはず。想像なのに自分でも驚くほどイメージできて怖くなった。
今日の教訓。
凹んだときほどアンミカだ。