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凹んだらアンミカ

最近、自分の至らなさとダメさ加減に直面することが多く、メンタルのジェットコースターが止まらない。欠点は決して悪いものではないが、想像以上に自分が至らないと分かるとやはり凹む。

私の場合、一度凹むとマイナス思考がだるま式に膨らみ、もう私生きていけないんじゃない?と思ってしまう。何でもかんでも考えすぎる性格だからだ。

ついさっきまでそうだった。眠いのに凹みすぎて眠れなくてソファでゴロついていた。

ゴロゴロしながらうだうだ考える。マイナスになると考えたら悪くなるだけなのに考え込んでしまう。悪い癖である。そうと分かっているのに考え込んでしまったのだが、頭の片隅で冷静な私が「いい加減やめい!」と訴えかけてきた。はっとして気持ちを切り替えるためにお風呂に向かった。

湯船に浸かり、お気に入りのボディソープで体を洗う。すると少しは気が晴れた。しかし、思ったほどではない。今回のこのうだうだはなかなかに手強い。

あ〜もう嫌だ〜と思ってすぐにお風呂から出る。体を素早く拭きながらさっさと寝ようと思った瞬間、ふと頭にアンミカが浮かんだ。お風呂に入る直前にアンミカのインスタを見たからだろう。


もし今ここにアンミカがいたら私になんて声をかけるだろう?

アンミカならこのネガティブモードをどうやって打破する?

すると、途端にアンミカが私の脳みそをジャックした。

「あんなぁ、誰でもうまくいない時はあるもんやで! 私だって今でこそいろんなテレビに出させてもらっているけど、昔は家が貧乏で苦労したし、パリコレモデルやったけど理不尽なこともたくさんあったで。大恋愛と思っていた元彼はスパイだったんやで? 普通こんなことありへんやん!

いろいろあったけど、辛かったけど、それでも今があるのは諦めなかったからや。

諦めたらあかんで!諦めない限りいくらでも人生は好転するで!」


こんな具合で、アンミカはもろ関西弁で私を励ましてくれた。もちろん私の頭の中での話。

多分アンミカならこんなふうに言うと思う。完全な妄想だけど、結構リアルにイメージできたものだから一気に気持ちを盛り返せた。アンミカのポジティブさに感謝である。

もし、どうしようもなく凹んだらアンミカを想像することをお勧めする。本当にそこにいるかのように語りかけてくれるはず。想像なのに自分でも驚くほどイメージできて怖くなった。

今日の教訓。

凹んだときほどアンミカだ。

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