精神科の閉鎖病院で、給食を一緒に食べていた男性の小川さん。の巻。
こんばんは。今回の件では、危険な危ないところが出てくるので、具合が悪くなりそうな事を言うけど、ご注意ください。
読みたく無いような方は読まない様にしてくださいね。
こんばんは。きょんきょんです。精神疾患で、統合失調症という病気ですが、20歳くらい前にも精神科の閉鎖病院に入院していました。
精神科病院ってあんまりやる事がないから、あんまり美味しくない給食を楽しみにしているのですが。
35歳のうつ病で、男性患者さんの小川さん (仮名) とよく一緒に給食を食べていました。
初めて食べた時も、その男性患者さんの首には、27センチくらいの傷だらけな傷あとがあって、びっくりしたけれど、他患者さんから聞いた話しでは、小川さんは、猛烈に好きだった婚約者に振られて、自分から、自分の首を切っちゃって、お母さんに救急車で運ばれて即入院したと聞きます。
小川さんは、わたしと向かいの状態で、給食を食べるけど、わたしが、話しかけて良いですか?と聞いたら、手でNOサインして、ずっと話しをした事はないけど、わたしと給食を食べます。
話しかけてダメなら、何も、わたし向き合って食べる事はしないで良いと初めのうちはわたしは思っていたのですが。
わたしが先に精神科病院から退院する時に、給食に付いてきたご飯のふりかけをプレゼントで一個くれました。
その小川さんはまだ精神科にいらっしゃるかも知れませんが、黙っていても、わたしと向き合って給食を楽しんでいてくれたなら、良かったです。
ではでは。
またね。