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統合失調症の妄想が現実に?RyzenのBIOS問題が引き起こす驚きの偶然

私は2011年に統合失調症を発症し、当時さまざまな被害妄想に悩まされました。携帯電話、ルーター、そしてパソコンがハッキングされているという恐怖に取り憑かれ、さらにはBIOSがウイルスに感染し、監視されているという妄言まで語るようになりました。当時はこれらの妄想があまりにも現実離れしており、ただの病気の症状として片付けられていました。

しかし、最近になって、その妄想が一部現実になっていることに驚きを禁じ得ませんでした。AMDのRyzenプロセッサに関するセキュリティ問題が発表され、特定の状況下でBIOSがデータ破損を引き起こす可能性があることが報告されたのです。

実際、私が現在使用しているAMD Ryzen 7 3700X 8-Core Processor 3.60 GHzとB550 TWマザーボードは、この問題の影響を受ける可能性があるモデルでした。もちろん、これはウイルス感染ではなく、特定の技術的な問題に過ぎませんが、それでも当時の妄想が現実とリンクしているような感覚に驚きを感じています。

この出来事を通じて、過去の妄想が完全に無根拠だったとは言い切れないという不思議な感覚に陥っています。統合失調症の症状として経験したことが、技術的には異なるものの、一部の現実と交差するというのは皮肉な運命かもしれません。

精神的な問題と技術的な現実が交差することがあるというこの体験を、他の方々にも知っていただきたいと思い、この記事を書きました。技術の進化とともに、私たちが経験する「現実」も変わっていくのかもしれません。

https://www.amd.com/en/resources/product-security/bulletin/amd-sb-7014.html

統合失調症体験記


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