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新規事業に初めて取り組むPdMのためのエントリー書籍である「UX戦略第2版」 書評
UX戦略 第2版 は UXデザインとビジネス戦略の間の大きな知識のギャップ を満たしたい 起業家や デジタルプロダクトマネージャー や プロダクトデザイナー 向けの書籍です。
この書籍は UX戦略の実践から神秘のベールを剥ぎ取り、読者がUX戦略を立てられるようにして、インディヤングのメンタルモデル とちがって リーンスタートアップのような働き方で必要になる検証方法と事例 について教えてくれる。そして、Jaime Levy だからこそ、 スタートアップ、広告代理店、大企業で働いて学んだUX/プロダクト戦略についてのあらゆる実践的な知識が詰まった書籍に仕上がっています。
ということで、UX戦略第2版の目次を参考にメモ書きと書評みたいなことをまとめておきます。
UX戦略第二版に関するクイズ
_ _ _ _ _ 「_ _ _ _ _ _ 、_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 、_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 」_ _ _ _ _ _ _ _ ?
クイズの正解は最下部にあります!
Problem Solution Fit前がメインターゲット
リーンスタートアップでいうProblem Solution Fit以前までのビジネスに対して投資判断をするための具体的なデータの集め方やアイディア発想方法が行き当たりばったりになっている人が主な読者として想定されているのかなと思いました。
著者も学生に教えながらも実践しているという意味ではそういうエントリーレベルの底上げっぽい気がします。
PdMのグローバルトレンドとpmconf2023のトレンドとも相性が良さそう
PdM Industry Surveyでも経営陣をふくめたビジョンや戦略が不足していることが課題になっているとあったので、本書にあるビジネス戦略が重要であるというのは納得感がありました。
UXが重要だっていう話はカンファレンスでも当たり前すぎて話されていないところだし、UXの戦略について話すっていうこともだいぶなくなっている(あらためてUXの5階層モデルの話を一年に2回くらい聞いたりはする)ので、PdM文脈で離されるわけではないかなーと。
ただ、先日の pmconf2023の参加者の3割以上がPdM1年以下だったことを考えると、こういった書籍は有用かもしれないとおもいます。
ただし、その人たちが新規事業をやっているのかすでにPMFした事業をやっているのかでこの書籍が有用かは変わると思う。(前者ならマッチする)
UX系のサーベイはまだ調査できていないので今後追記予定です。
デザイン思考かリーンスタートアップを2,3冊読んであとは実践あるのみっていう人には特に刺さりそう
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