早咲きの桜たち
早咲きの桜があちこちで満開になっています。
寒緋桜(カンヒザクラ)↑
台湾などに自生「台湾緋桜」「緋寒桜」とも呼ばれます。
濃ピンクで花は下向きなのが特徴です。
寒緋桜は、桜の園芸品種の片親になっていることが
多いのです。
下記の、オカメ桜・河津桜・大寒桜ともに
寒緋桜と合わせて作られたと言われています。
オカメ桜 ↑
寒緋桜(カンヒザクラ)と豆桜(マメザクラ)をあわせて
イギリスの桜研究家コリングウッド・イングラム氏によって
作られました。
下向きの小さめの花が特徴です。
前回記事にした河津桜(カワヅザクラ)↑
葉が出てきて、花も少し散り始めていました。
大寒桜(オオカンザクラ)↑
寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の
交雑種と言われています。
埼玉県川口市安行にあったことから
安行寒桜(アンギョウカンザクラ)とも
呼ばれています。
一重咲き 淡紅色 やや下向きの花が特徴です。
ソメイヨシノにも似ています。
まだ寒い日もありますが、桜のピンクを見ると
ほんわりした気持ちになります。