親子で取り組める読書感想文の書き方
夏休みの宿題としておなじみの読書感想文。
どこのご家庭でも、読書感想文が悩みの種であるようです。
なぜ、なかなか手をつけることができないのでしょうか?
その理由は、
読書感想文の書き方がわからないから
にあるのです。
読書感想文の書き方は、学校では教えません。
子どもは、やったことがないことに関しては
「まだ学校で習ってない」
と言う傾向があります。
読書感想文も、それと同じような存在なのではないかと想像できます。
わからない、だから面倒、やりたくない。
そのようなマイナスの感情を持っている子どもに
「早く書いてしまいなさい!」
とせかしたところで、お子さんはなかなか手をつけません。
それなら教えてあげようか
そう思う親御さんも多いでしょう。
しかし、ここで問題が!
親御さんも、感想文の書き方がわからないため、うまく導くことができない。
挙句の果てに、親子で大喧嘩。
そしてさらに読書感想文嫌いになっていく。
さらには読書そのものも嫌いになっていく。
あちこちでこの悪循環が生まれています。
これを読んでくださっている方の中には、そのような経験をされた方もいらっしゃることでしょう。
本来、本を読むことや、本の世界を感じること、その世界に入り込むことは楽しいことなのに、読書嫌いまで生んでしまったら残念ですよね。
読書感想文も、ちょっとした助け船をだしてあげるだけで、グッと楽に取り組むことができます。
また、一冊の本をお子さんと共有することで、かけがえのない親子の時間を過ごすことができます。
そのような意図で、親子で取りくめる読書感想文の書き方について、お伝えしようと考えました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
【取り組む前の注意点】
感想文を書く本の内容にもよりますが、読書にかかる時間を考えると、1日で仕上げるのは無理があります。
無理なくできるスケジュールを立ててみてください。
また、スモールステップで作業できるようになっていますので、ひとつひとつミッションを完了していくつもりで取り組んでみてくださいね。
ミッションは、1から6(最終)まであります。
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