Kyokoのブログ

アメリカ・コロンビア大学でStrategic Communicationの修士号取得を目指してNY留学中。大学院留学、ニューヨーク、コミュニケーション、キャリアなどについて書いていきます。

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最近の記事

#03 ストーリーテラーになろう

はじめての交渉海外大学院への出願は、入試を突破して進学する日本の受験システムとは大きく異なる。筆記試験がなく、経験や能力重視の書類審査で合否が決まる。自分の経験と学力状態と志望校にどれほど差があるのか?合格するために何をすればその差を埋めることができるのか?ありとあらゆる情報をネットで調べた。日本人で海外大学院に進学した社会人はまだ少数派で、圧倒的に体験談が少なかった。何から始めたらいいのか正直よく分からないまま、死に物狂いでやるしかないという覚悟だけだった。 ソーシャルメ

    • #02 客観的に日本をみる経験

      大学院のカリキュラム大学やそれぞれの専門によって、大学院修了に必要な単位数や学位取得までの期間、カリキュラムの組み方は大きく異なる。私のプログラムの場合、必修科目をすべて履修した後、専攻以外の好きな科目を5つ選択できる。選択科目は興味のある分野や評判のいい教授の授業を周りにヒアリングしながら自由にカリキュラムを決めて良い。たとえ他学部でも、希望すれば2科目まで選択OKだと言う。私がコロンビア大学を目指すきっかけをくれたシーナ・アイエンガー博士の授業も受講できると聞いて思わず「

      • #01 多様性の時代に求められるもの

        コロンビア大学の人種構成私が所属するミッドキャリア向けのエグゼクティブプログラムは、出願条件として6年以上の職歴が求められる。年齢制限はない。実際は、社会人経験10年以上の方がごろごろいて、若くて30代半ば、40代の方も珍しくない。世界各国から選抜された20名のクラスメイトとお互いに切磋琢磨しながら2年間で修士号取得を目指している。 コロンビア大学に限らず、海外の大学はどこも人種の比率はなるべく均等に近付けたいと思っている。人種構成をみると、私のプログラムについて言えば、2