「あなたに出逢わない人生はなかったね」ということ
昨日は家でBBQをしながら缶ビールを片手に友人Aちゃんとのんびり語らう時間がありました。ビール久しぶりに飲んだなぁ、昼間から!笑
Aちゃんとは私が北海道に移住したころからのお付き合いですが、常に身近な存在というわけではなく、でも、いつもほどよい距離感で私を支えてくれている大切な友人です。
今回はお酒が入ったこともあり、ゆっくり長めにいろいろな話ができたのですが、なかでもお互いに大きく頷き合ったのは「あなたに出逢わない人生はなかったね」ということ。この「あなた」は私とAちゃんのことでもあるし、それぞれの子どもたちのことでもあるし、これまでに出逢っている人たちのことでもあるんだけど、人生は紆余曲折、山あり谷ありであっても、さまざまな選択の連続で今があるんだから、そのときの選択を自分で否定しちゃダメだよねってことで。彼女のポジティブすぎるポジティブさ(笑)や経験談に吹き出したり、励まされたりしながら、Aちゃんと出逢ってからの道のりに想いを馳せました(けっこう長いね、もう笑)。
それから、「私の人生の “北海道編” で学んでいることって “愛” だなと思っている」という話にもなりまして。家族単位の愛だけでなく、家族ぐるみであふれんばかりの友情を示してくれるこのAちゃんしかり、いつも親身になって寄り添ってくれる身近な友人たちや、血が繋がっていないのに身内並みの愛情を注いでくれるおばあちゃん、お野菜や果物のお裾分けを通じて気に掛けてくれるご近所さん方。
だけでなく、遠く離れたからこそ伝わる両親からの愛とか、遠方の友人たちからオンラインで心に届く優しさ等々も。もちろん良いことばっかりではなく、反面教師的に学ぶ愛もあるけれど、いろいろなカタチの愛を学ぶために北海道に来ることが私には必要だったんだろうなと話したら、「うんうん、愛だね、愛!」とAちゃんも即答。北海道の田舎ならではの付き合い方をDNAレベルで理解している道産子Aちゃんだからこそ、ここでいう愛のニュアンスもすんなり分かるんだろうな。
Aちゃんは、私自身が愛情豊かな人間で、だからそういうのを受け取れるんだと言ってくれたけど、私としては全然そんなことなくて、まだまだ教わり、育てられている側だろうと思っています(フェーズとしては、いい加減学んだことを実践しろよというところまで来ているはずなので、もし私が愛情豊かに見えるのであれば、それは恩送りに近い格好で放出されているだけの話かと。愛はもらった分しか与えられないですからね by レ・ミゼラブル )。
私の北海道編が今後もずっと続くのか、それとも何かの長編ドラマのように別のステージに移るのかは定かではありませんが、愛を学んだ上で見える世界があるのなら、それもまた楽しみだなと今は思ってます。(ので、引き続き精進せねば!)
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Aちゃんも私もそんなにアルコールを飲むほうではないので、夜が更けるまでゆったりとしたおしゃべりメインでしたが、こんな贅沢な時間の使い方は滅多にないだろうと思うほど、余計なことを考えずにのんびり過ごすことができて、幸せな週末になりました。
「私の貴重な休日なんだから、心許せる友だちとか、会いたい人にしか時間を使いたくないよ!」って啖呵を切るように(笑)元気に宣言しながら、私のところに来てくれてありがとう♪ Aちゃんの愛、今回もしかと受け取りました♡緊急事態宣言のせいでキャンセルとなってしまった推しの穴場キャンプ場は、またそのうちリベンジしようね。
ではまた。
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