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粉にまみれて
1日一個、三日かけて仕込みしたパンを焼き続けている。(だから基本毎日一個パンが焼ける)
ロンドンで食べた加水パンがあまりにも美味しくて似たパンがないかと探した結果ロデヴが一番近く好んで食べるようになったの。それでもあの美味しさには何かが足りなかった。それなら自分で焼いてみる!で、始めて3年目になった。同じことを毎日繰り返し積み重ねることは必ず結果が出ると信じてきて、見事立派なロデヴが焼けるようになった。
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謎大きパンという発酵の世界なのだが、春夏用のレシピと秋冬用のレシピが完成した。酵母という生き物を扱っているのでその日の気温や湿度で勿論進行具合がことなるが安定して焼ける。が、今ひとつクープに関して謎が多い。入れ方で膨らみ具合が異なる=食感を左右するのだが、クープの割れ目の均一感が今一歩ない。ここはよく伸びたがここは伸びてないな…とか、ここはよく伸びてるとか謎である。
が、今日焼いて一個思うのはやはり熱の当たっている部分かな?
パンの先生はYouTubeと直感で選ぶ本なのだが、今だ答えはない。明日は成形なので焼成はお休みにした。その分、味変を試作する。Instagramをみてレシピを教えて欲しいという人も増えてきた。3日間かけてこそプロの人に負けてはいられないぞパンが焼けるのだが、本当にそのレシピを実践して欲しいので動画にまとめたいので協力者を募る。手伝って〜です🤭
パン屋さんには多分ならない。店舗を持つつもりもないが、人が集える場所はつくりたい。あと3年かけて。
そうそう、お題の粉まみれなのだが、毎日洋服のどこかが粉まみれ。こんなに集中しているのに、集中しているからこそか。