運命共同体
明日の事など門外漢
今日の結果と知れば良し
初めて会った日の事を
変わらぬまんま覚えてる
先の事など言いたかない
けれど言葉が其処に在る
触れ合う時間のゆらぎには
覚える事が増えて行き
連なる日々の散漫に
生きてる事を思い出す
細かい事は気にしない
それも含めて約束だ
遠くて近くに在るものを
愛しい想いが連れて来る
容易いくらい当たり前
それが波間の砂粒だ
飾りひとつも無くて良い
そのまま僕が居るだけだ
やりたいことなんて何もなかった放課後 ぺっちゃんこにした鞄に詰め込んだ反逆 帰る所があるから座り込んだ深夜の路上 変えたい何者かを捕まえられなかった声 振り向くばかりの今から届けたいエール