社会の授業(終末編)
前回は社会の授業の導入部分について書きました。
前回の記事はこちらです。
今回は、授業の最後、ドリルをどのように行っていたのか書いていこうと思います。
社会の授業の最後には、基礎力をつけるという意味でも、繰り返しのドリル(プリント)を行なっていました。
具体的な内容としては
・自分の都道府県の市町村穴埋め
・都道府県穴埋め
・県庁所在地穴埋め
・世界の国穴埋め
・歴史上の人物・写真と名前一致させる
などです。
最初は全然わからずに、地図帳や教科書を見ながら取り組んでいた子も、次第に覚え始め、最後には友達とのスピード勝負のようになり、自然と基礎知識を覚えてしまいます。
終わった子から、私のところへ提出します。
一つ一つをチェックしていると、いくら時間があっても足りないため、その日にチェックする部分を決め、
都道府県なら
「今日は近畿地方だけチェック」
と決め、その部分だけを集中的に見ます。
漢字の間違え等あれば、その子に返して直させるようにしていました。
これは小学校でつけるべき力の範囲を超えている部分もあるかもしれないのですが、先日卒業生にばったり会った時に、一言目に
「先生!YU先生が都道府県をしつっこくドリルしてくれたおかげで地理のテスト95点でしたよ!ありがとうございました!!」
と言われました。
しつっこくは余計ですが 笑
繰り返しやることの大切さ、また小学校のうちに覚えることで頭の中にも残りやすいのでは?と考えます。
社会科の楽しさを教えると共に、必要な力をつけさせていく。
難しいことですが、これからも精進しながら模索していきたいです。
本日もお読みいただきありがとうございました。