【日記】2月27日〜3月5日
2月27日
ふと思い立ち朝の通勤時間にThe B-52'sを聴く一週間にする。
まずは「コズミック・シング」からスタート。
棚卸しも近いのに大量の商品が入荷したのでみんなで呆れる。
月末なので慌ただしい日。
夜、電気グルーヴ「ケンタウロス」DVDを見る。
2月28日
2日目は「ワーミィ・ワーミィ」。ミニマルに鳴り続けるドラムマシンとシンセが可愛らしくもカッコいい。
3月を目前に多忙な日。
夜、電気グルーヴ「野球ディスコ」DVDを見る。
3月1日
3日目は「パーティ!ミックス/メソポタミア」。
朝礼に珍しく所長が参加したかと思えば来月から西日本の営業所へ異動すると伝えられる。
思えば求人アプリから応募したその日に電話をかけて来たのも、一次面接での面接官も所長だった。
昨年末の仕事納めの日には温かい言葉をかけてくれてそれが嬉しかった。
所長は今の仕事に就くきっかけでもあり、今の仕事を続けていきたいと思わせてくれる存在だった。それ故に突然の別れは何だか寂しい。
先日顔合わせに来た派遣さんが入社。強面だけど、非常に真面目な方で一安心。
夜、電気グルーヴ「ツアーツアー」DVDを見る。
3月2日
4日目は「バウンシング・オフ・ザ・サテライツ」。
晴れから一転雨が降り始める春の一日。
さらに夕方からは一気に冷え込んで震えながら長い残業をこなす。グッタリしながら帰宅。
3月3日
ウェイン・ショーターが亡くなったとの知らせ。
今年の春はとても寂しい。
以前、事務の人に渡したバーコードシールが行方不明になったらしく、そのシールを無くした責任が何故か自分にすり替わって騒動になる。
「私たちは悪くない」という姿勢を貫く様子を目の当たりにして失望にも似た気持ちを味わう。
夕方にかけて風が強く吹きつつも夕陽がキラキラと輝いているのを実感して春の到来を確認。冬は終わった。
帰りにThe B-52's「コズミック・ツアー」のライヴ盤を聴きながら電車に揺られる。
"パーティーバンド"を標榜する彼らの歴史は実は決して明るくはない。しかし全ての作品にユーモアと人懐っこいメロディが散りばめられていて、それがふと聴き返したくなる魅力を放っている。
3月4日
ニール・ヤング「グレイテスト・ヒッツ」をDVDで聴く。曲ごとに画面のアナログ盤やCDが実際に回転する映像が付いていて面白い。音質も素晴らしい。
同じ方法で「ディケイド」もDVDかブルーレイで出してほしかった。
昼過ぎに近所のショッピングモールへ行く。
暖かい春の週末ということで大変な数の人で賑わっていた。
マイルス・デイヴィス「アマンドラ」を聴く。マイルスが生前にリリースした最期のオリジナルアルバム。「TUTU」の路線をさらに推し進めた作品。マイルスの鋭いミュートもカッコいいけれど、何よりマーカス・ミラーの非凡な作曲センスが光る。
3月5日
朝から高橋幸宏「...only when I laugh」を聴く。一番好きな幸宏さんのソロアルバムは「EGO」だけど、その次に好きなのはこの1986年のアルバムかもしれない。亡くなってから初めて聴いてこの作品にしかない儚くて淡い世界観がより響いてきた。
昼に某パスタ屋さんへ初めて行く。フォークではなくお箸で食べるお店。
自分は"パスタは決して啜って食べてはならぬ"と思っている。だからお箸で食べるのも派手に音を立てながら啜って食べる周りの様子にも面食らってしまった。炙りたらこバターパスタの味はとっても美味しかったけれど。
昼過ぎに再び吉祥寺へ行く。ディスクユニオンで爆買い。
久しぶりに"ちびまる子ちゃん"をリアルタイムで見る。芳根京子さん演じる今回限りのゲストキャラがぶっ飛んでて良かった。
夜、「ラスト・ネヴァー・スリープス」DVDを見る。"やっぱり良いなあ"なんて思いながら。
#日記 #エッセイ #生活 #B52s #春 #派遣 #強面 #別れ #パスタ