より豊かな社会を創るために… ~未来のために出来ること~
不登校を経験してきた私には、これから取り組みたいことがあります。
それは、不登校支援と障がい児支援です。
私がこの支援に取り組みたいと思うのは、二つに共通点があるからです。
それは、それぞれの子どもたちの頑張っている姿があることです。
不登校の子や障がいを持った子は、人一倍自分に出来ることを精一杯やっているのです。
なのに、出来ないことがあるのは「努力不足」という理解をしてしまう大人もいます。
なので、子どもたちに頑張る場を提供されていることの方が多いのです。
でも実際、そういった子どもたちに必要なのは、「休憩する場」なのです。
不登校でも、障がいがあっても、みんな頑張っているということをしっかりと理解する必要があります。
その頑張った分、休憩が必要なのです。
そういった子たちの休憩の場となるような居場所を作ることが、これから私が取り組みたいことなのです。
そして、不登校支援や障がい児支援をすることは、子どもたちの多様性を認めることになると思っています。
それぞれの頑張り方が認められると、この子たちはもっと生きやすくなると思います。
頑張る基準は、「みんな一緒じゃなくていい」それが一つの安心となればと思います。
でも、頑張り方は違えどみんな頑張っているのです。
だから、生きているだけではなまるなのです。
だからこそ、頑張っている子たちは休憩がないと、心も体も疲れてしまいます。
休憩は、休むだけではなく、頑張るパワーを溜めることにもなります。
なので、休憩は頑張る以上に必要なことだと私は思っています。
実際、私も不登校を経験する中で感じてきたことです。
どれだけ頑張っても、人と違えば頑張っていないとみなされてしまい、悔しい思いをしたことは何度もあります。
でも、そんな思いをこれからの子どもたちにしてほしくはありません。
私の様に、辛い思いをして心のパワーがないまま、自分の力を存分に発揮できていない人もいると思います。
それは、社会にとってももったいないことだと思います。
不登校でも、障がいが持っていても、一人一人に良さがあります。
それの良さを一人一人がもっと発揮できると、もっと豊かな社会になると思います。
だからこそ、【それぞれの頑張り方を認め、一人一人を受け入れる】
小さなことだとしても、これからの社会に大きなメリットとなるはずです。
そんな思いで、私は頑張っていきます。
より豊かな社会を創るために…