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巨大スクリーンでK-POP鑑賞も~韓国パビリオン~
今回紹介するのは、日本でもなじみ深い韓国のパビリオン。最近は文化や料理だけでなく、音楽(K-POP)やファッションの分野でも注目が高く、旅行先としても大人気ですよね。
筆者の私も実は大の韓国オタク。落ち込んだときには弘大(홍대、韓国・弘益大学)近くのライブカメラを動画サイトでぼーっと見るのが習慣になっているほどです。交換留学の経験もあり、新型コロナウイルス禍の前は何十回(!)も現地を訪れていました。
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=2018年、ソウル・広蔵市場で筆者撮影
あのピリ辛の韓国風屋台おでん、特大サイズのアイスアメリカーノ、学生街のファッションストリート、美容への飽くなき探求心…。考えただけで「あ~行きたい!」と叫びたくなる魅力が、韓国にはあります。きっとそんなうずうずした気持ちに共感する人は少なくないはず。
2025年、そんな韓国の魅力を大阪・関西万博で体験することができちゃいます。
韓国パビリオンのテーマは「With Hearts」。人工知能(AI)を駆使して先端技術を紹介。伝統と文化が融合した独創的な展示で来場した人々の心をつなぎます。(冒頭画像は大韓貿易投資振興公社(KOTRA)提供)
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=大韓貿易投資振興公社(KOTRA)提供
外観の特徴は何と言っても建物北面に広がる巨大スクリーン。壁面に取り付けられた複数の光源で映像を表現する「メディアファサード」という技術が使われます。
海外パビリオンの中で最大規模となる建設予定地は、万博会場の象徴とされる木造の巨大環状屋根「リング」に隣接する場所。リングの屋上デッキからメディアファサードを一望することができ、K―POP関連の映像やパビリオンのコンセプト動画などを堪能することができるんだとか。
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(大韓貿易投資振興公社(KOTRA)提供)
パビリオンは主に3つのホールで構成されています。来場者は展示を通して、「持続可能な開発目標(SDGs)」や地球温暖化といった課題において、韓国が果たす役割や取り組みを学ぶことができます。
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=大韓貿易投資振興公社(KOTRA)提供
先端技術だけでなく、韓流イベントの体験コーナーも設けられる予定です。レストランでは韓国の伝統料理「韓食(=한식)」を味わうこともできます。
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=大韓貿易投資振興公社(KOTRA)提供
2月、会場となる夢洲で開かれた起工式で、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のユ・ジョンヨル社長は「韓国の伝統と文化を融合した独創的なパビリオンを披露する」とあいさつしました。
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万博が開かれる2025年は日韓国交正常化60年に当たる年です。ユ社長は「大変意義深い年だ。万博参加で両国の関係が一層発展するだろう」と語りました。
来場者間だけでなく、両国間のつながりもより強くしたいというメッセージが込められたパビリオン。韓国好きな方も、行ったことない・知らないという方も、開幕後の韓国パビリオンにぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(伊)
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