共同通信・大阪支社

近畿・中国・四国地方の15府県で記者約100人が取材中。「顔が見えるアカウント」を目指…

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近畿・中国・四国地方の15府県で記者約100人が取材中。「顔が見えるアカウント」を目指し、ニュースに補助線を引くようなコンテンツをお届けします。記事末尾の「ご意見・ご感想」からコメント募集中。X@kyodonewsosaka, Instagram @kyodonewsosaka

マガジン

  • 「私が書いた理由」共同通信・47リポーターズ

    共同通信が配信している深掘り記事「47リポーターズ」について、執筆記者が取材の経緯や記事に込めた思いを語ります。

  • 47エディターズ

    共同通信が配信しているインターネット向けの記事「47リポーターズ」を、編集を担ったデスクが紹介します。取材の裏話からデスクの思いまで、映画の副音声のように、記事と合わせて楽しんでいただければ幸いです

  • 万博パビリオンの歩き方

    「2025年の大阪・関西万博って、どんなパビリオンができるの?」 このマガジンは、そんなあなたの疑問を“少しだけ”解消するために作られました。 開幕は2025年4月。海外の国や日本の企業などがパビリオンの準備を進めていますが、完成はまだまだ先のこと…。 そこで!実際に取材した担当記者たちが先取りして、いろんなパビリオンの特徴を 400字前後ですっきりとわかりやすく、時にはユーモアも交えながらまとめていきます。 この「歩き方」で万博の予習をしちゃいましょう!

  • 今夜もどこかで乾杯!

    人生の楽しみの一つ。お酒とごはん。 今宵も各地の食文化とともに過ごす、記者の暮らしをご紹介します。 おすすめのお店や逸品もお伝えするので、ふらり旅の参考にもぜひ。

  • 就活おすすめnote

    • 40本

    共同通信の採用担当がピックアップしたおすすめ記事です。若手記者による取材note、コンテンツ制作の裏側。就活生向けイベントレポートも。職員のリアルをお届けします!

最近の記事

  • 固定された記事

ウクライナから避難した3歳のマキシム君との思い出(一期一会も記者の醍醐味)

こんにちは。徳島支局の別宮裕智です。 入社して8年、島根、福岡、東京と赴任し、徳島は4カ所目になります。共同通信社のインターネット向け記事「47リポーターズ」は、徳島に赴任してから初めて書きました。普段、字数の限られた新聞紙面向けに記事を書く際は書き切れなかった内容を、こんなにも生かせるのかと驚きました。今年3月から8月にかけて5本書きましたが、中でも初めての47リポーターズとなったウクライナから避難したサーカス団員の記事について、思い出深いエピソードを紹介したいと思います

    • 【47エディターズ】戦後80年に向けて伝えたいこと、「男性SOS」「ローカル線」「闘病家族の思い」今を切り取るニュースがここに

      共同通信では、注目ニュースの背景や、知られていなかった秘話、身の回りの素朴な疑問などを深掘りしたインターネット向けの記事「47リポーターズ」を随時配信しています。 当コーナー【47エディターズ】では、現場の記者が書いた記事の最初の読者であり、その狙いや内容を精査し、時に議論を交わして編集を重ねたデスクが、8月の47リポーターズ計7本をご紹介します。 ■ 60年前、広島・長崎の被爆者は世界で惨状を語った トルーマン元米大統領やオッペンハイマー博士とも面会今から60年前の19

      • 40年ぶりに復活した北アルプス「伝説の登山道」ってどんなところ?

        アメリカのグランドキャニオンのように赤茶けた崖に、絵の具を混ぜたように真っ青な川。脇からはぐつぐつと音を立てて沸く温泉…。そんな「むき出しの自然」に浸れる場所が北アルプスにあります。 長野県大町市の湯俣温泉から、鷲羽岳(2924メートル)と三俣蓮華岳(2841メートル)の間にある富山県の三俣山荘までをつなぐ約10キロの「伊藤新道」。1983年ごろには廃道になりましたが、登山ファンの間では「伝説の登山道」として名が知られていました。 そんな新道が昨年夏、整備を終えて本格開通

        • 英語版「万博パビリオンの歩き方」も続々、掲載中/English version follows!

          大阪・関西万博の開幕が迫る中、共同通信・大阪支社noteでは各国のパビリオンの魅力を伝える「万博パビリオンの歩き方」を配信しています。 実は、日本語に加えて、英文記事を執筆している本社の海外部でも英語でパビリオンを紹介しています。今回のnoteは、海外部の中西里彩子記者が担当。知られざるその仕事とやりがいについて教えてもらいました。 ▽ Kyodo News Plus海外パビリオンの記事を読めるのは、英文無料サイト Kyodo News Plus (KNP)です。すでに、

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        ウクライナから避難した3歳のマキシム君との思い出(一期一会も記者の醍醐味)

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        • 「私が書いた理由」共同通信・47リポーターズ
          33本
        • 47エディターズ
          14本
        • 万博パビリオンの歩き方
          31本
        • 今夜もどこかで乾杯!
          4本
        • 就活おすすめnote
          40本
        • 万博建設現場の展望日誌
          7本

        記事

          目玉はウイーン少年合唱団!~オーストリアパビリオン②~

          2023年12月にチラ見せしたオーストリアパビリオンの情報を更新します!まずは第1弾の復習から。 その特徴は、何と言っても楽譜を連想させるらせん状のオブジェが目を引く外観ですよね。今回加わったのは、その材質です。万博会場全体のシンボルとなる巨大環状屋根「リング」と同様、現代建築における世界的なトレンドとなっている木材を使います。職人技を詰め込んだ工法により、台風にも耐える強度を兼ね備えているそうです。 パビリオンの中身についても、新たな情報が加わりました。展示内容のスムー

          目玉はウイーン少年合唱団!~オーストリアパビリオン②~

          【47エディターズ・特別編】能登半島地震の話題を、隣の名古屋支社よりお届けします

          はじめまして、共同通信名古屋支社編集部でデスクをしている津村といいます。 今日は大阪支社のnoteにお邪魔して、私が編集を担当した以下の47リポーターズについてご紹介します。記事はこちらです。 といっても、内容について付け加えることはない気がするので、この原稿を書いた乾真規記者について少し紹介しようと思います。 彼は共同通信に入って3年目の記者で、昨年、名古屋編集部から金沢支局に異動しました。以前は週刊誌の記者だったそうで、記者歴でいうと7年ぐらいです。 劇団四季が

          【47エディターズ・特別編】能登半島地震の話題を、隣の名古屋支社よりお届けします

          小さな都市国家が示す大きなビジョン~シンガポールパビリオン~

          突然ですが問題です。シンガポールの国土面積、どのくらいだと思いますか?①東京都中央区、港区、千代田区の合算くらい②山手線の内側くらい③東京23区くらい―。 正解は③!東京23区よりやや大きい720平方キロメートルです。 シンガポールはいわゆる都市国家です。国土面積は小さくとも人口密度はトップクラス。世界的ハブ(拠点)空港であるチャンギ空港や、一度は行ってみたい高級リゾート「マリーナベイ・サンズ」、めざましい経済成長…。大阪も、シンガポールを参考にして関西空港の機能強化や日

          小さな都市国家が示す大きなビジョン~シンガポールパビリオン~

          【47エディターズ】疑っていたはずなのに…巧妙な「SNS型投資詐欺」の手口とは。ローカル線、能登半島地震、生きづらさとの闘い。7月配信のニュースを振り返ります

          共同通信では、注目ニュースの背景や、知られていなかった秘話、身の回りの素朴な疑問などを深掘りしたインターネット向けの記事「47リポーターズ」を随時配信しています。 当コーナー【47エディターズ】は、現場の記者が書いた記事の最初の読者であり、編集者として記者と議論を交わしつつ内容を磨き上げたデスクが、完成までの秘話や、記事執筆の背景をお伝えするものです。今回は7月分の4本をご紹介します。 ■Xで知り合った「投資の先生」に従い、海外FXで月利10% 信じた女性を待っていたSN

          【47エディターズ】疑っていたはずなのに…巧妙な「SNS型投資詐欺」の手口とは。ローカル線、能登半島地震、生きづらさとの闘い。7月配信のニュースを振り返ります

          「占領下の甲子園、未公開写真はいつ誰が撮ったのか?」スコアボードを追いかけたら分かったことと、残る謎

          ことの始まりは、今年開場100周年を迎えた甲子園球場(兵庫県西宮市)の占領下の未公開写真が、米国の写真家から神戸市文書館に寄贈されたという情報でした。 市文書館に見せてもらった写真は甲子園を運営する阪神電気鉄道も持っていない貴重な写真。 しかし同時に困ったことも。 というのもこの写真、いつ誰がなぜ撮ったのか、一切分からなかったのです。寄贈した米国人も、米国内のガレッジセールで知人が購入したものを譲り受けたため、写真の最初の持ち主すら分かりません。 そんなわけで、原稿を

          「占領下の甲子園、未公開写真はいつ誰が撮ったのか?」スコアボードを追いかけたら分かったことと、残る謎

          穴井新監督が語る「サムライ」の現在地、ロス五輪へ向け新たなスタート(ホッケー男子日本代表)

          今年1月、ホッケーのパリ五輪最終予選。6大会連続出場を決めた日本女子代表「さくらジャパン」に対し、明暗を分けた男子代表は米ロサンゼルスで開催される4年後の五輪に向け、再スタートを切った。3月に穴井監督が就任すると、5月にマレーシアで行われた「アズランシャー・カップ」で優勝。パキスタンとの決勝では2―2からのシュートアウト(SO)戦を制し、ニュージーランドなど6カ国が参加した国際大会を無敗で終えた。 元日本代表選手で天理大男子の指導をしてきた穴井監督は、伸び盛りの24歳で現役

          穴井新監督が語る「サムライ」の現在地、ロス五輪へ向け新たなスタート(ホッケー男子日本代表)

          【47エディターズ】いじめ加害者の今を知ってしまったら…兵庫県知事のテレワーク施策やペットボトル再生まで6月配信のニュースを振り返り

          共同通信では、注目ニュースの背景や、知られていなかった秘話、身の回りの素朴な疑問などを深掘りしたインターネット向けの記事「47リポーターズ」を随時配信しています。 当コーナー【47エディターズ】では、現場の記者が書いた記事の最初の読者であり、その狙いや内容を精査し、時に議論を交わして編集を重ねたデスクが、6月の47リポーターズ計3本をご紹介します。 ■ 加害者の今を知ってしまった…「娘の未来は絶たれたのに」中2いじめ、遺族の憤りと煩悶 学校推薦で高校進学、実業団選手に。謝

          【47エディターズ】いじめ加害者の今を知ってしまったら…兵庫県知事のテレワーク施策やペットボトル再生まで6月配信のニュースを振り返り

          「風化」と「継承」-2つの惨事がたどった30年の軌跡

          こんにちは。共同通信の森脇江介です。今年3月に特派員としてアフリカ・サハラ砂漠以南の約50カ国を担当するケニア・ナイロビ支局に赴任しました。赴任直後に取り組んだのが、発生から30年となったルワンダ大虐殺の取材でした。 以前神戸支局にいたときに取材した阪神大震災は、来年で発生30年を迎えます。ルワンダ大虐殺はほぼ同じ時期に起き、約80万人が亡くなった大惨事です。自然災害とジェノサイド(民族大量虐殺)という違いはありますが、悲劇的な事案がどう継承されているのか、気になっていまし

          「風化」と「継承」-2つの惨事がたどった30年の軌跡

          函館より愛を込めて、気取らぬ酒を

          行き道はじめまして、瀬尾遊(せお・ゆう)と申します。 2年前に共同通信に就職して、1年くらい前から北海道の函館支局で労働中です。前任地の大阪とは900キロ以上離れているだけあって寒暖差も大きく、引っ越してきた当日に風邪をひきました。幸い数日で復活し、以降は元気に過ごせています。 今回は私がどんなお酒と肴を片手(両手)に働いているのかリポートします。 今年は暖冬ということで、取材先の方々は「こんなに雪が少なかったことはない」と口をそろえていました。飲み屋への道も積雪が少なく

          函館より愛を込めて、気取らぬ酒を

          お酒に弱いあなたも、今宵はバーで

          こんにちは。 元奈良支局員の大河原璃子(おおかわら・りこ)です。 5月から神戸支局に異動になりましたが、2022年に入社し、2年間を奈良県で過ごしました。今日は奈良でのお酒事情を振り返ります! 「奈良はバー文化が盛んなんだよね」 入社1年目、奈良支局員行きつけのバーに連れて行ってもらった時のこと。 先輩の一言におどろいたことを覚えています。 「シカ」「神社仏閣」「遺跡」といった「和」の印象が強かったため、意外性を感じたのです。 なぜ、奈良でバーなのか。 奈良ならではの

          お酒に弱いあなたも、今宵はバーで

          なんぞや?〝土佐のおきゃく〟に行ってみた!

          こんにちは。元高知支局員の野島奈古(のじま・なこ)です。 5月から札幌に異動となりましたが、転勤前の3月上旬、9日間にわたり、お酒と宴会を存分に楽しめる高知らしいイベントが開催され、私も計3日間、参加してきました。 アーケードに並ぶこたつたち・・・。 これは一体??? その名も「土佐のおきゃく」「おきゃく」とは土佐弁で「宴会」を意味し、みんなで集い酒を飲み交わす高知の文化の1つ。 「土佐のおきゃく」では、街を宴会場に見立てて、公園にテーブルや大座敷を設置、アーケードの

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          今夜もどこかで乾杯!

          人生の楽しみの一つ。 それはお酒とごはん。 高級店でなくともよい。 ぎゅうぎゅうの立ち飲みや大衆居酒屋が楽しいのは言うまでもなく。 キッチンに立ったままかじりつく、ちょっと侘しいちくきゅう&発泡酒も乙なもの。 日々の暮らしをほんの少し癒やしてくれるお酒―。 そのありがたさと楽しさに共感してくださる方もいらっしゃるかと思います。 47都道府県に配属され、それぞれアンテナを張る私たち記者も、その土地ならではの酒や食文化に慰められ、勇気づけられながら暮らしています。 普段の私

          今夜もどこかで乾杯!