全ては自分!大宇宙の全てに大感謝!
(20241228)
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兄が亡くなったと知って以降、やはり、これまでの長年の苦しい体験が頭の中一杯になり、なかなか眠れず、食べる事も忘れて、ノイローゼになりそうな感じでした。
色んなネガティブ感情が出て来ましたが、やはり1番は、長年の和多志の得意技だった『自分責め』が、また出て来たんですよね。
兄は、今年の春頃に体調を崩した事から、遺言書というか、手書きで自分が亡くなった後にやる事や要望を思いつくままに書いていたようなので、それを警察の方から頂いて見た時と、17年振りに顔を見た時、
「どうして、連絡してくれなかったの?」
と涙が溢れたんですよね。
「父親が亡くなって、やっと自由に生きれるようになったのだから、元気にしていると思っていたけど、冷静に考えてみると、ずっと3人暮らしだったから、最後の1人になって、ガクッと来たんだ…。
たまに、励ましの手紙を書いて、連絡していれば良かった…。」
と後悔しながら、もう『自分責めの癖』からは意識的に卒業したと思っていましたが、また気付けば『自分責め』していたんですよね。
でも、その事を娘に話したら、
「なかなか人間って変わらないもんよ!」
と言ったんですよね。
娘は口数が少ないのですが、いつも肝心な事をズバッと言ってくれて、言いたい事はわかります。
和多志が、どれだけ過去の苦しかった体験を無理やり流して忘れて、歩み寄ったとしても、兄の和多志への言動は変わらなかっただろうという事です。
それでも、『自灯明の教え』の事を考えたりして、
「やはり、どんなに怖くても、反抗期にちゃんと両親に反抗して、どんなに怒鳴られ抑え込まれても、自分の気持ちや意見をちゃんと両親に伝えて、友達もしっかり作り、両親の言う通りに一切しなければ、両親も兄も諦めてくれて、和多志への執着を無くし、自分達でしっかり生きて行くようになったのかも知れない…。
そして、こんなに酷い状況にはなっていなかったのかも…。」
と、今日は1日中、考えていたんですよね。
でも、ふと思ったんです。
子ども時代は、ほんの少しでも、自分の気持ちを言ったりするだけで、
「親に反発して言われた通りに出来ないやつは、この家から出て行け!」
とすぐに追い出され、夜でも締め出されていたので、現実的に、逃げ場のない子どもの和多志が両親に反抗する事なんて無理だったんですよね。
だから、子ども時代は仕方なかった。
でも、和多志は23歳で実家を出て、ひとり暮らしを始めたし、その後すぐ、突然無理やりで巻き込まれ、DV・モラハラ元夫と結婚する事になったし、離婚後も、実家には戻らず、仕事の事もあり、実家から車で30分程の地域に引っ越したので、ずっと実家から離れてはいたんですよね。
まぁ、頻繁に呼び出され、『奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱扱い』はされ続けましたけどね。
で、以前の記事にも詳しく書きましたが、和多志が40代半ばの時に、
『いつまでも、家族4人(両親と兄と和多志)で居続ける事は出来ないから、両親が亡くなったあとの兄と和多志の事も考えて欲しい…』
と、母親に恐る恐るではありますが、ハッキリ言いましたからね。
それでも、母親は怒鳴り散らして、わかろうともせず、和多志はそれで身を引いて疎遠にしたわけですからね。
で、母親の死去後に、今度は兄が、母親が憑依したようになり、辛辣な言葉を言った事で、和多志は、『もう金輪際、実家に迷惑はかけられない!』と思い、絶縁したんですよね。
17年前は、父親が81歳位、兄が53歳位、和多志が45歳位でした。
まだ兄も53歳位で若かったので、色々と出来る事はあったと思います。
しかしながら、多分に、和多志が行かなくなったので、父親からのネガティブエネルギーを、兄ひとりで受け止める事になり、気力もエネルギーも無くなり、どうする事も出来ないまま、年だけ取って行ったのだろうと思われます。
どうしても和解したいのならば、連絡して来ただろうし、辛辣な言葉を吐いた事に頭を下げて、話し合いをする事も出来たはずです。
でも、それもしなかった。
今年春頃に体調が悪くても、和多志と同じく人に甘えたり頼ったりする事が大の苦手で、和多志に頭を下げて連絡する事も出来なかったからこそ、孤独死となったので、娘が言う通り、『両親と兄の性格は最期まで変わらなかった』からこそ、こんな結末になったのは仕方なかったと言えるのかも知れません。
兄が建てた実家は、もう46年経ちますが、和多志は、16~23歳の7年間ほどしか居られませんでした。
何しろ、
「ここは俺が建てた家だ!お前は出て行く身だ!
長男の俺は、両親が居るだけでも嫁の来てが無いのに、妹の小姑まで居たら、余計に結婚出来なくなる!」
と、ずっと言われ続けていたので、ひとり暮らしには、かなり不安がありましたが出て行きました。
そしたら、後々、母親や兄から、
「お前は男が欲しくて、親を捨てて出て行き、ひとり暮らししたんだろうが!
お前は、いつも自分の事しか考えていない、冷酷非情で尻軽な親不孝娘だ!」
と罵倒され、本当に、全く心が通じない親子兄弟関係でした。
今思い出すと、両親と兄との関係性は、心底しんどかったです。
なので、どう考えても、和多志は常に、その時々で、自分が出来る以上の事をやり、最善だと思える事をやって来ました。
でも、両親と兄は、和多志の言動から学び気付く事を一切せず、
「娘・妹が全部悪いから、俺達がこうなった!」
と最期まで和多志を憎み続けていたと思います。
これは婚家の人達も同じでした。
『他責思考』の人達には、何を言っても、話が通じません。
和多志は、幼少期からずっと、『全部、お前が悪い!』と言われ続けて来たので、常に『自分責め』と『自己反省』し続けて来ました。
なので、『全ては自分!』という思考でした。
そして、本当に多々ありましたが、自身の生き地獄体験と独学で多々学び気付き続けて来た事から、今では、『全てに感謝しかない!』という結論になりました。
人間は、ひとりでは生きて行けません。
必ず、誰か、助け守り支えてくれる人(同居or別居の家族や親戚、職場や近所の人達など)が居るし、食べ物や家財道具等々、見えなくても作って下さっている方々が居ます。
そもそも、この地球全体の大自然が、人間を守り続けて下さっている。
そういう事を考えると、小さな事に文句や愚痴を言っている事が恥ずかしくなって来ます。
これまでは、家族を怒鳴り散らす事が、『親のor男の威厳』という認識でしたが、今時は、
『感情のコントロールが出来ない人は、乳幼児と同じで大人ではない!』
という事が言われ出して来ています。
DV・モラハラも同じです。
乳幼児が泣きわめいて暴れまくって、母親に対し、自分の思い通りにして欲しいと我がままを言っているのと同じです。
ちゃんとした大人ならば、冷静に話し合い、お互いに歩み寄り、人間関係を良くして、継続して行く事が出来るはずですからね。
でも、それが出来ず、いつまでも威張り腐って、頭を下げる事が出来ず、話し合いも歩み寄る事も出来ず、人に頼る事も出来なかったからこそ、こんな結果になってしまったのだと、娘の一言で気付かせて頂きました。
やはり、人間は日々精進し、内観して自己反省しながら、自分の生き方をより幸せに生きれるように変えながら、自然と全てに感謝して生きる事が必要なんですよね。
そういう和多志も、10代の後半に娘が家を出て行ってからずっと、和多志は親のようにはなりたくなかったので、娘の迷惑にならないようにと、年に1~2回ほど、娘の用事がある時しか会わないような関係性だったんですよね。
で、今年の春頃にやっと、和多志も、もう60代なので、いつどうなるかわからないと思い、少し遠い、車でしか行けない自然食品店に、車で連れて行って貰えないか、ラインで聞いてみたんです。
そしたら、OKという事で、最初は毎週日曜日に、しばらくして娘の仕事が忙しくなって、2週間おきに会って買物に行くようになりました。
で、ラインでも、最近では和多志に助言もしてくれるようになり、すっかり頼もしい存在になっていて、そこまで成長させてくれた、周りの友達や職場の方々に心底感謝しているんですよね。
和多志も、娘が中学生までは、実家に振り回され、職場の人間関係にも苦しんでいたので、娘に八つ当たりしていましたからね。
で、考え方も真逆だったし、校則違反ばかりしていて、話しても合わず、喧嘩ばかりになっていたので、とうとう娘は出て行ったんですよね。
でも、それで和多志は、娘に負担をかけていたと反省し、
「もう娘に迷惑を掛けないように、娘の人生を邪魔しないように、一生、ひとりで頑張って生きて行こう!」
と娘を諦め執着を手放したからこそ、娘は自分の人生を謳歌する事も出来ているようですし、和多志と同じく経済的には親に全く頼れないので、経済的には苦労しているようですが、心の余裕は出来て、最近は、娘から積極的に、買物に行かなくていいか聞いて来たり、今日も、灯油を買って来てくれて、重たいのに、和多志の部屋の階まで運んでくれて、玄関前に置いておいてくれたんですよね。
そうそう、夏には、和多志はエアコンの風が苦手で無いので、今年の猛暑は過酷だろうからと、冷風扇を買ってくれて玄関に置いてありました。
失業して生活費が不足した時は貸してくれたり、他にも多々助けてくれて、疎遠にしていた10年程の間に、ビックリする程、本当に立派に成長してくれました。
でも、親孝行だからと娘に執着してはいけないので、和多志も年齢に負けないように元気になり、これから友達をたくさん作って、余生を楽しくイキイキと過ごせるようにして行きたいと思います。
本当に、この大宇宙の全てに大感謝です!
毎日、本当に有難うございます!
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長過ぎる駄文を最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一大好きです!大感謝です!
1日も早く、世界中の人々が健康で豊かで愛情溢れる平和で穏やかな日々を、幸せに過ごす事が出来る『黄金時代』になりますように!
それでは、また!