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Photo by
kyo_katarou
ドリーム・シナリオ
映画館で映画「ドリーム・シナリオ」を観ました。
監督:クリストファー・ボルグリ
以下、ネタバレ有りで少し感想を述べます。
(少し、間を空ける)
平日の夜の回を観ました。
映画が終わって客席が明るくなった時点でザッと数えたら、客数は20人でした。
お年寄り夫婦、会社帰りのサラリーマン2人組など、老若男女いろいろな人が来ていました。
さて、本編の感想ですが、面白さのレベルとしては「まあ少しだけ面白かったかな?」っていうくらいでした。
前半は面白かったんですが、後半はイマイチでした。
人々が悪夢を見始めたあたりから徐々に面白さが失われていきました。
SNS批判みたいな寓意を込めたかったのでしょうか?
だとしたら、「今さら、それかよ~」って感じです。
主演のニコラス・ケイジには、理屈を超えたスター性があります。
彼の魅力だけで1本の映画が成立可能な程の、天賦の魅力を持った俳優です。
しかしこの映画に関して言うと、後半は失速している。
この失速の原因は何か?
少し考えてみたいと思います。