きさらぎ駅
Netflix で映画「きさらぎ駅」を観ました。
監督:永江二朗
出演:恒松祐里 他
まあまあ面白かったです。
CGに関しては、あまり期待しない方が良いです。
ギャグっぽく描写された老人のシーンは評価が分かれるでしょうね。
「真面目に観ないで下さい」っていう作り手からのメッセージなのかな?
ホラーには2種類あると思います。
ひたすらシリアスに怖さを目指すタイプ
軽い気持ちで観るべき、洒落っ気のあるタイプ
「きさらぎ駅」は後者でしょうか。
でも、その割には、シリアスな所はシリアスなんですよね。
以下、ネタバレで少しだけ感想を言います。
ネタバレ感想
(少し、間を空ける)
変則ループ物というか、疑似ループ物でした。
真面目に考えると、少し無理があったようにも思われます。
基本型のループ物では、1人の主人公が何度も同じ状況を繰り返し体験します。
主人公が同一だからこそ、1回目の記憶を頼りに2回目の危機を回避できる訳です。
しかしこの映画の場合、1回目の主人公と2回目の主人公が別々の人物で、伝聞を頼りに2回目の危機を回避しています。
正直、ちょっとリアリティが無いように感じられました。
全体としては、まあまあ面白かったです。
すべては教師の策略で、主人公は異世界に閉じ込められてしまった、というダークなオチも割と好きです。
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