オカルトの森へようこそ THE MOVIE
Netflix で映画「オカルトの森へようこそ THE MOVIE」を観ました。
監督:白石晃士
以下、ネタバレで感想を書きますので、ご注意ください。
(少し、間を空ける)
まず感心したのは、ドキュメンタリー風・1人称カメラで映画を作る手腕です。
フェイク・ドキュメンタリーというジャンルのルールを破る事なく、これほど観易い映像で2時間の長編映画を作り上げてしまう技術力の高さに驚かされます。
それと、新興宗教の信者たちを描く手腕も流石です。
薄気味の悪さと同時に、滑稽で哀れな感じが良く表現されています。
あの新興宗教の本部って、なんか凄い建物ですよね。
撮影場所は、何かのスポーツ施設でしょうか。
ストーリー自体は、わりと一本調子です。
次々に起きる怪奇現象、ガン・アクション、超能力バトル、肉弾戦などを、テーマパークのアトラクション的に1人称視点で楽しむ映画、という印象です。
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