作って良かった:白崎裕子さんの基本のスープ
白崎裕子さんの「白崎裕子の必要最小限レシピー料理は身軽に」で、最初に登場する基本のスープを作りました。
この本は、白崎茶会の白崎さんが「料理は難しくありません。必要最小限の味つけ、調理道具で、身軽に作りましょう」というコンセプトで出されたレシピ本です。
基本のスープのレシピは、にんにくを炒めたサラダ油で形を揃えた野菜(じゃがいも人参玉ねぎ各1個ときのこ適量)を炒め、水で煮るだけ。味付けは塩だけです。あと胡椒少々。とても簡単なので、おそらく誰でも失敗せずに作れるかと思います。
は?って感じでしょうか。
でもでもでもでも、これがもう半端なく美味しいんです!!!
全部近所のスーパーで普通に買った食材です。おまけに肉じゃがを作った時の余りで放置したままやや乾燥気味だった野菜から、こんなに滋味深くて優しい味わいの美味しいスープが出来るなんて。。。感動でした。(塩だけはゲランドを使いましたが)
久しぶりに目から鱗がどかんと落ちた音がしました。
レシピ上、火加減とか温度とか、とても重要なポイントがいくつかあるのですが、温度計は不要ですし、手間な作業もありません。特殊な器具も使いませんし、コンロにつきっきりになることもありません。
もう何度もリピートしてます。シンプルなので飽きません。
身体にじんわり染み渡って疲れに寄り添ってくれるような、そんな優しいスープだと思います。