#聞いたよ20歳 vol.59 金子ゆうきさんへ
聞いてよ20歳!
20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。
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59.20歳のおまえよ
「20歳のおまえよ」を、タイトル含め、合計13回おっしゃっています。「おまえ」がゲシュタルト崩壊しそうですが、それだけ「おまえ」に伝えたいんだという思いがしっかり伝わってきます。
よーく読むと、「20歳のおまえが」と「20歳のおまえに」がそれぞれ2回登場しております。私は一体なにを観察しているのでしょうか。
早速、本題の感想に参ります。笑
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20歳だった頃の金子さんに対したくさんの回想が綴られ、20歳の金子さんがどんな人だったかひしひしと伝わってきます。
おまえは遠距離恋愛の彼女とわかりやすく別れ、わかりやすく引きずり、わかりやすくサプライズで会いにいくだろう。
特にこの金子さん、とても好きです。
私が言うのもなんかアレですが…愛おしい20歳の行動ではありませんか?わかりやすくサプライズで会ったときの彼女の反応とかどうだったんだろう、なんて思っちゃいました。若いって素晴らしいです。
ですがこの文章のあと、
おまえはこれからできる彼女に浮かれ、学校に行かなくてなり単位を落としまくるだろう。
こちらの文章が綴られていました。遠距離恋愛していた彼女と別れたあとにできた彼女でしょうか!!??もしそうだとすればやんちゃだ!!笑
それとも時系列関係なくたまたまでしょうか??!!!ぜひとも真相をお聞きしたいですね。
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20歳のおまえがダサく惨めだったおかげで、今の俺はそれなりに幸せにやっているよ。望んだとおりじゃなくても望んだ以上の未来になっていると思うこともある。1行の言葉で人を驚かすことはできないけど、1万字の文章を書くことに無情のよろこびを感じるようになったよ。
グッときました。私も高校生の頃、コピーライターに憧れていた短い時期がありまして、まさに今この感情を抱いています。
こうしてnoteを通じてたくさんの文章を書く喜びを感じています。私にとって望んだ以上の未来でした。これからもこんな「望んだ以上の未来」がやってくると思うとワクワクしてきますね。
好きなことを見つけ、好きな人を見つけろ。好きじゃなくなったらやめていい、忘れてもいい。ただ、好きじゃないものを好きだというのだけはやめろ。魂がすり減るぞ。
本当に最近気付いたのですが、私はnoteで好きなことを見つけ、好きな人ができました(恋愛的な意味じゃなくて、単純に人間として好きな人)。
だからこれからも好きなものを好きと叫び、好きな人と交流して、ワクワクする新しい未来が作れたらいいなって思っています。そう思える私って幸せなのかな。
ただ、歯は磨けよ。
このオチ、最高です。。。