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譲るという文化


先日、着付けのお教室で、着なくなったお着物のお譲り会がありました。

先生のお知り合いの方から生徒の私達への贈り物。とても素晴らしい着物ばかり。私はろうけつ染めの素晴らしい単衣の小紋を譲っていただきました♡

今の時代、着なくなったもの、例えば子供の服などは、周りにお譲りしたりされたり、ありますよね。そんな感覚で、着物は着物の循環の仕組みが実はあったのだ、と。

着物は買おうと思うと敷居が高く、本当に大変だと思います。私も自分で購入した着物はまだなく、帯だけは買ったものの。。。その価格は、普段着とは程遠く!!!買う時の勇気たるや!!💦

そういうことを考えると、この循環の文化は本当に素晴らしいなぁと思ったのでした。そしてこの世の中には、以外にも譲りたいけれど譲り先がない、見つけられない、困っている、という方も意外と多い。

どんなに素晴らしいものもリサイクルショップで二束三文に...なんていうこともしばしば。

そうなるのだったら、欲しい方にお譲りできる仕組み(着付け教室などではよくあります)がもっと一般の人にも身近な場所で行われれば素敵だな。

いつか、持ち主の想いやストーリーも受け取れる、あたたかな気持ちになる着物交換ができる場所を作りたいな。


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