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着物が教えてくれた家族の話。②
今日も心温まる家族のストーリーを♪
私はまだ、着物を自分で着ることしかできません。将来、どなたかに着物を着せてあげられることが出来たらこんな風に、いろいろなストーリーを語らいながら...
一緒に思い出に浸りながら。
またはそのストリーに聞き入りながら。
笑顔になる着せ付けをしてみたいです。
では素敵なお友達の着物ストーリーをどうぞ♡
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
愛はつながっていくね!
私が持っている着物は全て亡き祖母が誂えてくれたものです。
それはお宮参り、七五三の着物から始まり、
振り袖、黒留袖、色留袖、訪問着と、
私が困らないようにと襦袢も半襟も帯も帯揚げも帯締めも、全てそれぞれに合わせて用意してくれました。
それを、結婚式の前日、全て渡してくれました。涙しながら。
『みーちゃんが生まれた時から、この日が来ることを楽しみにしてきたけれど、いざとなるとあなたを手放したくなくなる。しあわせになるんだよ。』
私にとって、幼い頃からずっとそばにいてくれた大好きな祖母。
着物はその祖母の愛を感じるものです。
おばあちゃんに愛されていたこと、その愛に包まれていることを感じます。その愛を、娘たちに伝えるべく、彼女たちの七五三の着物は私が着たものを、綺麗にしていただいて着せました。
金粉がかけられた虹の中に蝶が羽ばたく柄を見たら、祖母がどんな思いで誂えてくれたのか、よくわかりました。
愛は繋がっていくね!
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
みーちゃん、
みーちゃんの七五三の着物姿も本当に素敵だけれど、思いが込められている分、このストーリーを知っている私は、かわいいふたりに思わずハグしたくなったわ。(笑)ぎゅーーっとね。
着物には物語がありますね。
着物には本当に素敵なものがたくさん、あります。
でも、家族の愛を代々繋ぐのもまた、着物のすばらしさだなぁ、としみじみ。本当に素敵なストーリー。ありがとう。