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朝ドラとラジオ放送

【純ちゃんとカーネーションとカムカムとマー姉。。】おおすぎるわ。

しかも!だいたい戦前〜戦後またぎで同じ年代の大阪にヒロインが続々といる状態(マー姉一家は世田谷ですが)みてて混乱してくるわー
(今週からカムカム安子ちゃんは岡山にけえりました)

月曜日の純ちゃんはラジオの訪ね人で雄太を探すおばさんの存在をたまたま純ちゃんママが聞いていた

雄太に訪ねるとそんなおばさんのことは知らないという

ラジオ局に問い合わせ⇨即、おばさんから返信リプあり

純ちゃん。雄太のおばさんに大阪の旅館で会う

実はおばさんではなく雄太の母でした!


もしかして?おばさんって。。。
予想はしたけど「あぁ。そうきたか!」という怒涛の展開。朝ドラクラスターのプロはオープニングのテロップをみて雄太の母だと気付いたとあった
くっ、、そこまで真剣にOPみてなかった💦ネタバレは避けられたが、なんか悔しい🙄

。。。そうだよね

まだ戦後4年だもの。。。昭和24年の秋(純ちゃん)
当然、ラジオには訪ね人コーナーがあった筈だよねぇ〜。想像したら当たり前田のクラッカーなんだけど、ドラマに出てくるまで知らんかったことが
『純ちゃんの応援歌』をみててはじめて気付かされるのです

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戦争のことを語り継ぎたいのなら、昔(昭和制作)の朝ドラをどんどん再放送すればイイと思うわ

反戦教育大事だけど、子供心に「コワいわー。酷いわー。いい加減、飢えて貧乏で悲惨な最後を遂げる敗戦国家の映画、漫画、教科書、課題図書の感想文を書くのはウンザリだわー」と思う程度には小学校で教育されました(昭和パンダを上野動物園まで見に連れて行ってもらえた世代生まれ)

雄太母(昌代さん)は結局、北九州の炭坑王(嘉納伝助ではない)実業家と再婚して現在は5人の子供の義理の母。雄太とは暮らせない。んが!一目だけでも会いたいという。

純ちゃんは昌代さんに「ゆうたゆうちょりましたけどホンマにあんさん。子供、捨てたんか?」と訪ねる。

昌代母の告白。。。。

純ちゃんは「今さら、雄太に会わせるつもりはない」と拒否して旅館を出る

ひいぃーーん😭ひぃぃーーん😭


純ちゃん。一旦は否定するけど、結局マッマと話し合って雄太と昌代母を会わせるんでしょ?と思いつつもぴえん🥺

雄太。凄いよな
だって純ちゃんのパッパ(川津祐介)を助けるまでは ひとりで大陸で生きてきた。。。んだよね?
雄太の背後には大勢の置き去り。。中国人に預けた。売られた?子供達(中国残留孤児)の姿が重なる(大地の子説)

えっと、脚本家の布勢先生は満州生まれ
リアル戦時下を体験した世代(SNSで知りました)貴重な年代。

時代は令和だしー戦争知らない子供達がどんどん増えていってるわけでー(ワタスも知らん。母は子供だったけどギリ知っている年代。黒柳徹子も知っている)

んーでも、大和田伸也サン(安子のお爺ちゃん)74歳。はもう戦争後産まれなのよねー
戦争を知らない爺婆達がこの先増え続けるのよね

なんかラジオが『カムカム』より凄く効果的に使われている(ような気がします)重要アイテムとしてストーリーに絡んでくるのがスゴい。。

恭子ちゃん⇨のど自慢大会に参加と鐘🔔3つ
牛山もも一家の会話⇨カメカメ🐢エブリデイ
あと雄太絡みでもうひとつ。。あ、小野家が訪ね人コーナーに出したパターンがあったっけ?

イヤ、別にカムカムが軽いって言ってるわけではございませんよ。カムカムで玉音放送の前に「ご起立ください」と国家斉唱があったとはじめて知りましたし(大相撲の優勝トロフィー授与みたいね)あとラジオの線が天井からかかっているのも知った

そういえば『おちょやん』もラジオ放送だよな。。。
「お父さんは心配症」ではなく「お父さんはお人好し」
と同じくらい人気があったと言われる「君の名は」もラジオドラマ。。。

そうか。ラジオが。。。

それと何故か『岸壁の母』というキーワードを突然、思い出してしまいました。
岸壁の母でうっかりWikiってしまい、ますます「ひいぃーーん」となりました。そ、そんな。。。市原悦子さん主演でドラマ化されたことぐらいしか知らなかったーーをあああ😭

もしも読むのなら心して余裕がある時に読んで下さい

あと昔、読んだ竹宮景子先生の漫画『紅にほふ』も面白かった。。満州から引き上げる描写もアリ

ちょっとネタバレあり☟

どこかの局が映画化してくれないかしらねーー

そんな訳で月曜日の『カーネーション』といい『純ちゃん…』といい感情の起伏が激しい朝ドラ(再放送)でした。速水。。こんにゃろー💢(火曜日分57.58回)観た



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