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何人という単位が正しいか解らないが そこには共同で頑張っている人達がいて 遂に引き抜かれた今 俺は結構腹が立っている 巻き込まれた感がエグイ そこには爺さんと婆さんと孫娘 さらに犬、猫、鼠がいた やったーと彼らは喜んでいたけど 円盤から俺が出たところで 皆フリーズしている様子だった 「なんだよお前らぁ」 「ええぇぇぇぇ」 そうか細く声をだしているのは爺さんだった 「なんなんですか・・あなた!!」 「なんすかって見たらわかるだろう 地球外生命体だろうこっちは」
小学生の時、俺はサッカー少年だった 結構ハードなクラブチームで そこへ新人の子が入ってきた 言葉は悪いのだけど 見るからに鈍くさそうな 油ぎってる感じの同級生 やっていけるのかな? と思ったら案の定、すぐに水を飲みたい マラソン中にジュースを買いたいと 自販機にお金を入れようとする コーチは当然激怒するし 仲間も彼を見かねている。 だけどほっとくことも出来ず・・・ 「水はなかなか飲めないんだよ~ のどが渇くよね~」 とそれとなく喚起したり パス回しの練習の時も 誰
俺は太陽 今、非常に鬱陶しい状態にある それは北風のやつが話しかけてくるからだ 「なー太陽。俺と勝負をしないか?」 こいつは結構な頻度で勝負を申し込んでくる その都度コテンパンにするのだが だからなのか、なんとか俺を倒そうと躍起だ しかも負けているのに呼び捨てとか まぁあまりそういうところを 細かく言うと器量の無い奴に思われるし そこは言わないけど無礼な奴だ 「勝負ってなにをするの?」 「あそこに旅人いるだろう?」 「あーいるね」 「あの旅人の服を脱がしたら勝ちっての
俺は殺されたんだ それはあのロミオとジュリエット そのジュリエットのパパに政敵として 葬られたのである。 謂れの無い難癖をつけられ わが一族はことごとく裏切り者として 処刑されてしまった。 当然、成仏できずに ジュリエットファミリーの家を 徘徊してたのだよね 根は明るいほうだから そんな禍々しいこともできず 無為に日々を過ごしていると 不意にそのチャンスが訪れた 娘のジュリエットが大分、心身を喪失している できるかーできるかなーと 興味本位でやったらできたんだよね
今後は全部イラストをつけていくので、まず、きゃらをのショートショートマガジンの本数を埋め、次にきゃらをの世界2を埋めていきます。 俺の名はきゃらを年齢は40歳半ば 「悪の組織」で働いている。 ただの構成員だ 仮面ライダーを意識してくれれば解る ショッカーのような立ち位置が俺だ 同僚もいるが俺たちは 出世することもない年配の構成員である 若い子達には覇気があるけど できればこの構成員のまま定年を迎えたい。 同じような仲間もいる 要するに構成員における窓際族だ だがその
俺の名は一休きゃらを、トンチの利く坊主としてそこそこ知名度も上がり、将軍様に呼ばれることになったんだ。恐らくは何かしら俺のトンチを試そうと仕掛けてくるに違いない。まぁそういう人だから俺みたいななまくら坊主も陽の目を見る機会があるのかもしれないな。 「おまえが一休きゃらをか?」 『はい。』 「苦しゅうない。面を上げよ」 『はい。』 「良い面構えじゃな。早速だがなきゃら休」 チョロQみたいに言わないで欲しいが将軍様には逆らえない。さてさて、どんな謎かけが飛び出すかな?あの水墨
俺の名はきゃらを 森で猟師をいている 要するに獣を追って暮らしている この日もいつものように狩をしていた すると見かけない猟師がいる それなりに縄張りというものがあるが それでも仲間の知り合いかもしれない 下手に注意をすることもない 何より腕がよければ 別にライバルがいようが獲物には困らない だが気にはなる 遠巻きに見ていると イノシシを一発でしとめる その腕は惚れるな 格好をつけた言い方をすれば 俺たちは言葉ではない その腕が言葉なんだよ 腕前を披露されてしまえば
概要 ガラスの靴を履いて社交界に現れた女性が忽然と姿を消した、馬鹿な王子はそのガラスの靴がぴったり合う人を探したが、まさか女性ではなく、とある男の足にしてしまったジャストフィットしてしまった。 タイトル『もう一つのシンデレラ』 俺は村でキャベツを栽培していた 小さな村だけどそこそこ仲間達とくらし 幸せだった。 王侯貴族達に搾取はされていたが それでも命を取られることもない そんなある日、村に王子直属の憲兵隊が やってきたんだ。 なんでもガラスの靴をもってきて それがピ