上司も1人の人間

こんにちは。
僕はHSP気質を持ち小説家として活動している藪田建治と言います。

会社に苦手な上司やパワハラ気質の上司や先輩っていませんか?
その人達のことでいつも頭を悩まされたりしていませんか?

今日は上司の機嫌ってどうだろうとか今日は何を言われるんだろうとか。
そんなことを気にしてばかりで、本来の仕事以上に人間関係の面で疲れている人って意外と多いのではないでしょうか?

僕も20代の時に入った会社がそうでした。
上司に直情型ですぐに頭に血が上る上司がいました。
その人のことでいつも悩まされていました。

どうしたらその人を怒らせないか、どうしたらなんとなく時間をやり過ごせるのかとずっと考えていました。
でもどこで怒りのスイッチが入るのかよく分からないので、僕だけじゃなくみんな腫れ物を扱うように接していました。

今考えればその人も不幸だと思いますが、当時の僕にはそんなことを考える余裕は一切ありませんでした。僕の前任者は上手くその人を持ち上げる人だったようで、よく比較されていました。
あいつは上手く言葉を返していたのに、お前はそれが出来ないんだなみたいな感じで。

でも僕はそんな心に一切思っていないことを口には出来なかったし、たぶん今も出来ないと思います。口にしたいとも思わないので。
その人の方がある意味賢いのかもしれないけど、賢いとか賢くないとかではなく、1人の人間として僕には出来ないしやる気も一切ない。

そこから時を経て、いろんな経験をしてこう思うようになりました。
立場や相手の役職などを抜いて、ただの1人の人間として捉えた時にその人にどういう印象を受けるか。それでも心の底からその人を尊敬出来るか、この人が自分に持っていないがあり、憧れの念を抱けるか。
それが抱けなかったらその程度の人だとは思いませんか?


そのたった1人もしくは数人の為に人生左右されたくないし、その人の評価が自分の人生においてどれだけ影響力があるのか。そう自分自身に問い、考えるようになりました。

答えは全くない、そこに辿り着きました。この人に評価されようが印象がどうであろうが自分の人生において全く何の影響も持たない。それであれば別にそこまで重要視することなんてない。
それよりも今度の休日どんな風に過ごそうか、そっちの方がよっぽど重要だと。

周りの目が気になってしまう、上司の評価をどうしても考えてしまう、そんな人には是非その人との関係性や立場を抜きにして1度だけ考えてみて下さい。

それでも正直に言えば100%見方が変わることはあまり考えられません。でも今がストレス100%だとしたら、その100%から減少させる可能性はあります。それが70%なのか60%なのかは分かりませんが、減少させることが出来たとしたら、それは大きな助けになるのではないでしょうか。

1つの参考例にして頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
藪田建治でした。

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