投球障害のリハビリテーションにおいて投球動作で見るべきポイント
〈セミナー概要〉
2022.05.09(月) 21:00〜22:00 @zoom
対象:理学療法士や柔道整復師などの治療家
野球現場で活動するトレーナー
指導者や保護者、選手の参加も大歓迎
このような人にオススメのセミナーです。
(*投球障害や動作をみる経験が少ない方が対象の基礎的な内容です)
■ご購読特典
「次回セミナーで使用できる半額割引コード(約1500円相当)」
〈内容紹介〉
■投球障害の考え方
投球障害のリハビリテーションにおいて、局所・全体の機能評価&改善は必須になります。しかし、投球障害の要因はそれだけではなく投球動作が不良であることも多いです。
投球動作は投球障害の要因の中でも改善可能な因子の一つとされています。
投球動作は介入すべきではないという意見もありますが、明らかに投球障害要因になるような不良な動作は改善する必要があると思います。
そして、不良動作と機能低下はリンクしていることも多いです。
つまり、身体機能だけではなく投球動作も合わせて改善する必要があります。
■投球動作フェーズと見るポイント
では、その不良な動作とはどのような動作を指すのでしょうか?
どこに着目して、どのように評価し、どのように介入すれば良いのでしょうか?
投球動作介入も難しい点はパフォーマンスにも影響してくるところです。
果たしてそこは医療者が介入すべき点なのか?を常に考える必要があります。
そこで今回は『投球障害』の観点から最低限押さえるべきポイントに絞って話を
進めていきます。
まず、投球障害と投球動作の関係性で知っておくべきポイントは『痛みが出やすい投球フェーズ』があるということです。
late cocking〜accelerationまでは投球相全体からすると約9.0%と時間が短い(速い)動作ですが、疼痛の約74%はそのフェーズで起きています。
つまり、痛みが出やすいにもかかわらず、動作スピードが速いため評価しにくい点が、投球動作をみることの難しさを表しています。
そのため、ポイントを絞って見ていく必要があります。
では、どこを見れば良いのでしょうか?
■投球数中のThrowing arm
投球障害と関連がある不良な投球動作のうち、コンセンサスが得られているものは実は少ないのですが、その中でも『hyper angulation』と呼ばれる過度な水平外転動作はコンセンサスが得られています。
本セミナーでは、この『hyper angulation』や『肘下がり』に着目して、それに関連した不良動作の評価について解説しています。
また、本セミナーでは27本の論文を引用し、科学的根拠に基づいた話を展開しております。
普段論文などを読まない方でもわかりやすいように、それを噛み砕き、要点を絞って臨床や現場で活用できるようにお伝えしています。
〈受講者の感想〉
満足度平均:9.4点
(0:とても不満〜10:とても満足)
〈受講者の方〉
興味がある方はぜひご購読ください。
では、お待ちしております!
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