「短い睡眠」はやっぱりメリット少ない。という話(できたら良いのにね)
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
ちょっと特殊な「睡眠」について。
『多相性睡眠』という睡眠法(睡眠リズム)があって、
という睡眠サイクルで、1日の睡眠時間を凝縮して取る方法だそうです。
カエルは実践したことはありませんが、この睡眠法で一年でオックスフォード大学で博士号を取った人がいるそうなんですね。
人は基本的に人生の三分の一を寝て過ごす生物なので、睡眠時間が短くて済むなら、効率的にもっと色んな事が出来ると思うのは仕方ないことです。
ではこの『多相性睡眠』が本当に有効なのか?
という研究をした論文があって、
□国立睡眠財団の論文
『多相性睡眠』に関する22の研究論文を用いたレビュー論文になっていて、端的に結論だけ書くと、多相性睡眠でメリットが得られることを示す証拠は見つからなかった。
だそうです。
一般的な睡眠(連続で6〜8時間寝る)と比べても、
という感じに評価は散々なもの。
普通に寝たほうが良い。と評価されてしまったワケです。
睡眠のサイクルや睡眠の質を上げるための手法は色々ありますが、睡眠時間そのものを短くしてしまうのはデメリットの方が多い。
という結論が出ているそうです。
「なぜわざわざ無防備になる時間を一日の1/3も取るのか?そもそも睡眠は必要なのか?」
みたいな疑問は消えませんが、ヒトは睡眠時に記憶の整理や新しい記憶の定着、心身の回復に関するホルモンの分泌など、様々な必要な現象を体感しています。
短時間で必要な脳内アクティビティが完結すればなお良いのですが、寝ている間も私たちの脳は休まず活動している(比較的静かに)ので、1日酷使した脳を休ませる時間だと割り切って、普通に7〜10時間の睡眠を取りましょう(o・ω・o)脳をいたわることで、明日も素晴らしいパフォーマンスができるのですから。
(蛙・ω・)<忙しい時期だからこそ、しっかり寝ましょう!
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