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『ダンダダン 7話』で改めてアニメイトの偉大さを知る。

(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは。カエルです。


今期の話題作『ダンダダン』

第7話が放送されましたが、これが超スゴかった。


アクション作画が超スゴいって事でアニメファンからの評価も高く、アニオリの演出でも原作を『Animate:アニメイト生命を吹き込む』していると思う。


そして今回noteで伝えたいのは、


(蛙๑╹ω╹๑ )<井上喜久子(17才)さんがめちゃくちゃスゲーってこと。

(蛙๑╹ω╹๑ )<(17才と 517ヶ月※2024/11月現在)オイオイ。


『ダンダダン』においてはアクロバティックさらさら役で登場。

生前の哀しい結末と、悪霊化した真相が第7話で描かれた。

ボックスティッシュじゃなくてトイレットペーパーなのがすごくリアル
・・・ーーー・・・
2人の出遭い


(蛙*;ω;*)<あんなもん誰でも泣くやろ。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話の別アプローチかよ。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第10話


( ๑╹ω╹๑)それか『うしおととら』のサトリ編か。

(蛙*;ω;*)<みんなも何か思い出すモノがあったんじゃないかな……?


(蛙๑╹ω╹๑ )<そんな7話だった訳だけれど、その中核を担ったのが声優業界大ベテランの井上喜久子さんだったんだよね。

きっこねぇと言えば淑やかな女性、お母さん役として有名。カエル的にはやっぱ『ああっ女神さまっ!』のベルダンディー役。

古のオタクなら『らんま1/2』天童かすみや近年のオタクなら『はたらく細胞』マクロファージ、『古見さんは、コミュ症です。』古見秀子とかだろうか。

まれにファンキーな役を務めていらっしゃるが、印象としては『清楚』『お母さん』『お姉さん』だろう。
事実、有名声優であり、お嬢さんであり声優の井上ほの花さんを育てたお母さんでもある。

井上喜久子・ほの花 親子

(蛙๑╹ω╹๑ )<余談だけれどカエルは、ほの花さんが務める『ウマ娘』のアストンマーチャンがいっちゃん好きだ。可愛いし切なくて印象的で刹那的で泣ける

(蛙๑╹ω╹๑ )<親子で人を惹きつける演技をするなんて……ぶっとびー!(バブル期を彷彿とさせるアクさら調)


さておき。

『ダンダダン』7話において、井上喜久子の演技はヤバい。
より具体的に言及するなら、鬼気迫る母親の愛情を、『連れ去られた娘の後を追いかける母親の悲痛な息遣い』で表現してるのが凄すぎる。ヤバい。

カエルは声優の『息の演技』というものがとかく気になる。
人は本来、息を音にしないからである。
息遣いというのは、その殆どが自分の鼓膜だけに聞こえるもので、他人が聞く"誰か"の息遣いなんて、せいぜい息が切れるほど激しく動いた際の荒い息遣いくらいのものだ。

他人の息遣いに耳を傾けた事のある人の方がよほど希少で珍妙であろう。


しかし、声優にはその『息の演技』が求められる。

息を切らすシーンはもちろんのこと、
息を呑むような静寂のシーン。
アクションシーンの強く息を吐く瞬間。
安堵した時に思わず溢れるため息。

一度試しにアニメにおいて『息遣い』に傾聴してみてほしい。声優の息遣いがことのほか多い事に気がつくと思う。

つまりどういう事か。

『キャラクターに命を吹き込む』
ということは、
『息をする』という事なのだ。



『アニメイト』生命を吹き込むとは、キャラクターとして息をする事に他ならないのである。

それがキャラクターとして生きること。
キャラクターに魂を吹き込むという事なのだ。

『ダンダダン』7話を観た人は、もう一度キャラクターたちの『息遣い』を集中して聴いてほしい。イヤホン推奨だ。

まだ観ていない人は、イヤホンやヘッドフォンで呼吸しているキャラクターたちを見てほしい。

魂の宿った作品というのは、こういう事なのだ。

だから日本のアニメーションは世界の人の心を揺さぶるのだ。


◼︎追記(2024/11/24)

(蛙๑╹ω╹๑ )<実体験からくる " 迫真 " だったんだなあ。

(蛙๑╹ω╹๑ )<声優って人生を演技に賭けているんだね。

母親であるきっこ姉だからあの7話が在るのかもしれない。


──────追記ここまで──────



(蛙๑╹ω╹๑ )<娘役の木野日菜さんの泣き声の演技もスゴかったね……。



(蛙๑╹ω╹๑ )<簡単に言うもんじゃないと思うけれど、『ダンダダン』7話は神回だったな……。

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