『戯言シリーズ』の新作を読む。
17年ぶりの新作
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今では活字を読む人では知らない人がいない程、世界的に有名になった西尾維新の最新作にして、原点である『戯言シリーズ』の最新作がついに発売。
前回のnoteで「フィクション小説読むと共感力が上がるよ〜」
って話をして、カエルは先ずこれを読まねばならぬ!と思っています。
作家としては『西尾維新』というブランドはあまりにも有名なため紹介や語りは不要というか烏滸がましいと思うのですが、『戯言シリーズ』に着目すると、『物語シリーズ』の方があまりにもメディア的な脚光を浴びているため、
『戯言シリーズ』はライトなファン層にはあまり知られていないかも。という印象。
アニメ化されてるけど現代にしては珍しくOVAだったし。
しかし西尾維新作品の源流であり、あらゆるキャラクターの素となる存在も『戯言シリーズ』には多く登場するため、読んだことがない人には読んでいてほしいなぁ、とも思ったりする。
西尾作品のロリの祖とされる闇口崩子とか。
『戯言シリーズ』は新作の『キドナプキディング』を含めて全10冊の小説。
ジャンル分けはやや難しいですが初期はミステリー寄りで後半はキャラクター&バトル寄りのライトノベルに近い印象。
約3年で9冊を刊行。西尾維新最初期作は3年で完結と、ハイスピード刊行でした。
なお『戯言シリーズ』連載中に『新本格魔法少女りすかシリーズ』をスタート。
速筆で知られる西尾維新は、「10〜20年越しに続編(最新作または完結作)を書く」が定着しつつある。
偶然か必然か、『新本格魔法少女りすか』『戯言シリーズ』共に17年越しであり、2017年7月発売の『忍物語』での、登場人物の会話の中で、17年後に最終巻が出るらしいという噂に起因している(言及されたのはりすかのみ)
ちなみにカエルが西尾維新と出会ったのがこの『新本格魔法少女りすか1』で、それ以来西尾維新の作品を蒐集し続けています。
西尾維新は未完の作品に『世界シリーズ』を残しており、「続編が望まれる」という意味で『物語シリーズ』『忘却探偵シリーズ』も新作が出続けています。
改めて情報を調べてみると、2002年のデビュー以来20年以上、異常な速度で作品を刊行していて、「本当に化物のようだ」と感じますね。
脳内でイメージするのと、それを言語化して書籍にするのでは大きな差がありますから。
『めだかボックス』など、漫画原作も手がけていますが、現在も週刊少年ジャンプでは『暗号学園のいろは』を原作者として連載中。
本当に西尾維新はいつ私生活をしていつ娯楽しているのだろうか……。
そんなこんなで新作を書き続ける西尾維新。
ファンであるカエルは益々の発展とご健勝をお祈り申し上げつつ作品を手にするばかりです。
まだ『キドナプキディング』は読めていませんが、先ずは『戯言シリーズ』正当続編を読み終えましょう。
そして、『戯言シリーズ』の続編アニメを待ちます。(りすかシリーズもアニメ化来い)
早くアニメーションで『葵井巫女子』や『闇口崩子』が観たいんじゃ。
愛しているコンテンツが続くって本当に素晴らしいことだ。これからも課金し続けよう。