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京都女子大学 現代社会学部 戸田真紀子ゼミでは何を学べるのか?【自己紹介】

1)自己紹介と記事を書く目的

はじめまして!京都女子大学 現代社会学部 戸田真紀子ゼミ16期生です^^

京都女子大学は、清水寺や八坂神社など京都でも有数の観光名所の付近に位置します。私たちはそんな歴史と文化の息づく環境の中で、日々学生生活を送っています!

▼本学の現代社会学部における学びについてご関心の方はこちらをご覧ください

記事を書く目的

私たち16期生は、先輩方の研究内容や戸田ゼミでの研究・活動をふまえ、以下2つの目的からnoteを使った情報発信を行っていきます。

①戸田ゼミの研究内容を伝え、顕在化されていない社会課題を1人でも多くの人に発信する
②戸田ゼミでの研究・経験を通した学びの魅力を伝える

このnoteは、現3回生の16期生、計7名で運用します。記事のレパートリーはまだ模索中ですが、戸田ゼミならではの活動内容や、研究内容などについて発信していきますので、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです!

2)戸田ゼミで学べること

戸田真紀子教授の紹介

戸田真紀子(とだ・まきこ)教授

1963年生まれ。大阪大学大学院法学研究科博士課程後期単位取得退学、博士(法学)。天理大学国際文化学部教授を経て、現職。専攻は比較政治学(アフリカ地域研究)。主な著書として、『貧困、紛争、ジェンダー アフリカにとっての比較政治学』(単著、晃洋書房、2015年)、『アフリカと政治 改訂版』(単著、御茶の水書房、2013年)、『帝国への抵抗』(編著、世界思想社、2006年)、『改訂版 国際社会を学ぶ』(共編著、晃洋書房、2019年)、『国際関係論の生成と展開:日本の先達との対話』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『国際関係のなかの子どもたち』(共編著、晃洋書房、2015年)など。

専門領域は、比較政治学(アフリカ地域研究)。アフリカの政治、特に、「民族紛争」「宗教紛争」と呼ばれている地域紛争の背景、原因、解決策について研究されています。また、アフリカのジェンダーの問題についても、ケニアやルワンダでフィールドワークを行われています。

戸田ゼミの研究内容

戸田ゼミでは、「草の根から国際政治をみる」をテーマに研究します。日本社会で生きる私たちが、国際政治に対してマイノリティからの視点を養うことがゼミの目標です。

紛争、貧困、ジェンダー、国際協力、人権、環境、開発などグローバルな課題を幅広く扱い、弱者の視点から国際社会を読み解く力が身につきます。

ゼミ生の卒業論文テーマ(16期生)
実際、16期生の卒業論文テーマも、国際協力、ジェンダー、観光など幅広い分野にわたります。

・本当の国際協力とは?
・日本の観光再生〜世界のサステナブルツーリズム〜
・「恥ずかしい」から「当たり前へ」〜再生可能な生理用品の可能性〜
・観光開発と支援
・女性管理職登用とジェンダー平等〜京都女子大学リカレント教育課程女性リーダー・管理職育成コースの学生への調査からの考察〜
・ハリウッドから見る差別問題

ゼミのスケジュール(16期生)

戸田ゼミでは、3回生のうちに2回、合同ゼミナールという国際関係・国際政治について大学で学ぶ学生が集まり、報告・議論を行う研究会に参加します。

卒業論文を進めながら報告に向けて準備をしていくため、大変ではありますが、長期的にチームで1つの研究をすることはやりがいも大きく、貴重な経験となりました。

就職活動の選考において、合同ゼミナールの話をした先輩方は、企業の担当者に大変興味を持ってもらえたのだとか…..!

▼16期生の「京都国際関係合同ゼミナール」に関する記事はこちら

★3回生
<前期>
・「関西国際関係合同ゼミナール」に参加・報告
・卒業論文のテーマ決め
<後期>
・「京都国際関係合同ゼミナール」に参加・報告
・卒業論文のテーマを仮卒論の執筆

4回生
・報告と質疑応答を繰り返しながら、卒業論文を完成

応援よろしくお願いします!

最後までご覧いただきありがとうございます。次回は、16期生が「京都国際関係ゼミナール」で報告した研究内容についてレポートします。お楽しみに!