モヤモヤを分析してみた
こんばんは、Kazuyaです。
私の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
どうやら関東地方も梅雨入りしたそうですね。
昨日は湿気がすごく、身体が非常に重かったです。
暑さと湿気のコラボはある意味最強ですね(笑)
それはさておき、今日は、すごくモヤモヤを感じることがあったので、それを書いていくことで分析していきたいなと思います。
モヤモヤの経緯
今、本を読むのが習慣になっていまして、1日2冊読むようにしています(1章ずつじっくり読んでいますので、すべて読み終わるのに大体1週間弱くらいですが・・・)。
今日からまた新しい本を読み始めました。
内容としては、このnoteのきっかけである、「やりたいことを見つける」ということに関連した本です。
1冊はどちらかというと、いろんな学術論文を基に「科学的に」やりたいこと(もっとも幸せになる仕事)の見つけ方の本で、
もう1冊は、やりたいことを見つける方法に関する本なんですが、筆者の体験から導き出したメソッドで、筆者の体験談や筆者の講座の受講生の体験談などを基にやりたいことの見つける方法が書いてある本です。
それぞれテーマは同じような内容なのですが、後者の本の筆者がYouTubeに動画をアップしているらしいので、その動画も併せて観てみたところ、なにかすごくモヤモヤしたものを感じたというのが、今回の経緯です。
モヤモヤの理由を考えてみよう
そのモヤモヤを感じた理由を、最近興味があるクリティカルシンキングの手法を用いて考えてみました。
クリティカルシンキングとは、ある事柄に対しての考えに至った前提条件(背景)を把握し、その前提条件に対してクリティカル(批判的)な質問によって、異なる考えや行動を見つけていく手法です。
この手法は、「天才を超える唯一の手法」と言われています。
というのも、天才は「Aという事象の原因がBである」という答えを見つけることは得意なのですが、実際の人生に起こる問題って答えが明確ではないことのほうがほとんどです。
たとえば、「自分のこれからの人生どうするのか?」という問いに対して、明確な答えはないですよね。明確な答えがないからこそ、いろんな視点から物事を考えて、そこから自分がよいと思うものを選択して試してみる必要があるわけです。
答えをすぐ見つけることができる天才は、見つけた答え以外の、他の選択肢を見つけることが苦手な傾向があるので、天才が見つけられなかった別の視点や選択肢を見つけられば、天才を超えられるというわけです。
クリティカルシンキングを使って、モヤモヤを考えてみた
では、クリティカルシンキングを使って、モヤモヤについて考えてみようと思います。
これはあくまで今の自分が考えた例で、
クリティカルシンキングを当たり前にやっている人からすると、「全然クリティカルシンキングになってない」という批判があるかもしれませんが、
出来なくてもやってみることに価値があると思いますので、実際にやっていきます。
また、クリティカルシンキングに完璧はないのと、答えは見つかりません。
いろんな視点が手に入るということが目的です。
<実際にクリティカルシンキングをしてみた>
実際に自分なりにクリティカルシンキングをしてみました。
1.なぜモヤモヤしたのか?
→ 動画を見たときにDaiGo師匠を意識しているように見えたけど、なんか薄っぺらい印象を感じたから。
これに対しての反論として、、、
→ 薄っぺらいって言うけど、何に対して?話の内容?それとも外見的に?
→ 彼の話は思い込みとかなく、ちゃんと最後まで見ていた?
→ その中でも納得することはあったのでは?
というのが、出てきました。
次の質問として、以下の質問が出てきました。
2.なぜ薄っぺらいと思ったの?
→ 今、本や動画で見ている情報は、科学的に解明されていることや論文の結果を基に話をしているものが多いが、それが少ないように感じた。
これに対しての反論として、、、
→ その方の話に科学的根拠はあった?
というのが、出てきました。
他の質問として出てきたのは、
3.他にモヤモヤした理由は?
→ 単純に見た目があまり好きになれなかった(ちなみにその方は男性だけど・・・)
この3の質問に対して、
4.じゃあ、モヤモヤの原因はその方の内容に関することではなくて、外見の問題?
→ それはある。
こんな感じで考えが出てきました。
となると、この問答を見る限りでは、「その方の内容についてというよりは、彼の外見が自分の好みとマッチしていなかった」のがモヤモヤの要因の1つであると考えることができます。
ただ実際のところ、外見もそうなのですが、話し方も師匠に似てる部分があったのですが、話している内容の根拠が薄いなと感じた部分もあります。
ここからどういう考えが出てきたか?
結論としては、後者の本も最後まで読んでみようと思いました。
というのも、その本を読んで得たいこととして、「やりたいことを見つける」ということがあるので、
その本のタイトルに「やりたいことを見つける」みたいなタイトルを入れるくらいですから、相当自信のある内容なのかと思います。
実際、それが自分に合うのかは別の問題ですが、自分の思い込みをなくして、読み進めていこうと思いました。
ただし、動画はモヤモヤするみたいなので観ません。
最後に
そもそも、本に良い悪いはありません。
基本的に1冊の本の中で、自分が必要だと思う情報は7%~11%と言われています。もしかすると、内容が良くない本でも自分にとって新たな気づきを得られることは十分あります。
また、DaiGo師匠の著書『知識を操る超読書術』<メンタリスト DaiGo(著)・かんき出版>の中でも、良い本は自分の知識のインプットのために、悪い本は「自分だったらこういう形で編集して伝えるかな」とアウトプットのために使うとよいといったことが書いてあるので、これから、この2冊を読んで実践レポートも投稿出来ればと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
この投稿が誰かの助けになったり、何かのきっかけになればうれしいです。
それでは、また。