やりたいことを探してみた 2
こんばんは、Kazuyaです。
私の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
私事なんですが(まったくテーマと関係ないですし、読み飛ばして大丈夫です)、最近日常生活に不便を感じることがありまして、
というのも、右まぶたがものもらいのように少し腫れているんです。
発症時よりはだいぶ収まったものの、まだ若干腫れがあります。
この腫れ自体は大したことないんですが、その影響でコンタクトを入れると、目がゴロゴロする感覚があり、時間がたつと右目がすごく痛くなるということがつらく、
かつ、左目だけコンタクトを入れている状態なので、見え方が乱視のような見え方で、結構不便に感じています。
不便さを感じた時に、当たり前にできていることのありがたさをしみじみと感じますね。
まあ、そんなわけで(どんなわけで?)、今日もDaiGo師匠の著書『「好き」を「お金」に買える心理学』<メンタリスト DaiGo(著)・PHP研究所>を参考に、「やりたいことを見つける」きっかけ探しの続きをしたいなと思います。
前回のおさらい
前回の記事に戻って見ていただけると嬉しいですが、こちらでもざっくり振り返ります。(本当にざっくりなので、詳細を知りたい方は、前回の記事「やりたいことを探してみた 1」を見てくださいね)
<おさらい>
やりたいことを見つけるために、DaiGo師匠の本に載っていた「9つの質問」をやってみたが、Noの数が圧倒的に多い状況で「うぉ」っと思いながらも、解釈によっては別の見方もできることを発見し、希望が見えてきたのだった・・・
ざっくりこんな感じの内容でした。
読み進めて感じた、別の見方
どうやらこの「9つの質問」は【フロー】という概念に関連しているとのことでした。
フローという言葉自体はいろんな意味がありますが、
ここでは心理学的に、「ある物事に完全にのめり込んで、没頭したり、時間を忘れてしまう状態」という意味で使います。似た意味の言葉に「ゾーン」というものもあったりします。
好きなことをしていると時間が経つのが早かったりしますよね、それがフローに入っている状態です。
仕事においてのフロー状態は、たとえば僕は会社員なので、
9時ー17時の業務時間を没頭できているかどうかということになるのですが、まあ、はっきり言って今は没頭できていないわけです。
このフロー状態には8つとか9つの構成要素があり、
質問もこの構成要素に沿って作られているようです。
(構成要素についても、本を買っていただく、もしくは、立ち読みとかで確認してくださいね。)
フローの構成要素を今の仕事内容に置き換えてもう一度見直してみましたが、やっぱりNoの回答が多い状態でした。
けど、仕事の中でも常にではないが、「これをやっているときは比較的没頭してるな」とか、「この要素は当てはまっているかも」というのがなんとなくあったりするわけです。
そこをピックアップしてみたら、何か見えてくるのではないかと感じたので、仕事全体ではなくて、その一部分を見ていく見方をしてみようと思いました。
自分の仕事を細かく見てみると・・・
まず、自分の仕事ついてですが、私はカスタマーエンジニアという仕事をしています。
具体的には、ある製品を購入いただいたお客様からの問い合わせや障害調査を行ったり、場合によっては製造メーカーに問い合わせて回答を求めたりする仕事なのですが、
問い合わせ件数も日によってまちまちで、多いときは問い合わせの回答を5件、障害調査を3件並行で抱えたりと、あわただしい1日を送るときもあれば、1件も問い合わせがなく1日ものすごくヒマな時もあります。
(特にヒマな時はつらいです。)
そんな中でも、やっていて楽しいなとか思うことも多少なりともあったりします。
例えば、
・電話での問い合わせで、その場で解決できた時
・障害調査で、自分なりに調べた調査内容が製造メーカーの認識と
一致していた時
・新しい製品とかを構築したり、操作したりして、
仕組みや動作を理解した時
などなど、少ないながらも楽しいなと思うこともあるわけです。
もちろん、その時は思いつかなくても他にも楽しいと思えることはあるかもしれませんが、まずは、ここを受け入れることから始めました。セルフコンパッション的な考え方ですね。
それがわかったら、「それが何で楽しいのかな」と考えたり、フロー状態のどの要素を満たしているのかなと分析してみるわけです。
そうすると、以下のことが見えてきました。
・問い合わせ内容の進め方や件数などは、自分でコントロール可能である
・自分の見解により、事象が解消したりするなど結果がある程度早くわかる
・出社後2時間以内に自分の仕事を終わらせられるようにする
仕事の形式上、問い合わせ内容だったり、回答までの方法などは、その問い合わせなどを対応した人が最後まで対応する形なので、大体は自分でコントロールしています。フローの構成要素にも、「コントロール可能である」ことは挙げられていたので、この部分は合致しそうです。
また、「結果がある程度早くわかる」や「出社後2時間以内に~」というのは、フローの構成要素の「レスポンスの早さや小さな課題を設けてそれをこなす」という部分合致しそうです。
そう考えてみると、
・自分である程度コントロール可能である
・結果がある程度早くわかる
を満たす仕事が「やりたいこと」の要素なのかなと、なんとなく見えてきました。
他にも、「今の仕事ではこの構成要素はないと思われるけど、もっとこうなればいいな」とか、今の仕事で満たされていないものを満たせるのが、やりたいことだったりするので、そういう観点から見直してみようかなと思いました。
思ったより、書くのに時間がかかったので、中途半端感は否めないですが、ここまでにしようかなと思います。(趣味でやってる部分もあるので、そのこはご愛敬で・・・)
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
この投稿が誰かの助けになったり、何かのきっかけになればうれしいです。
それでは、また。