自分の思い込みを認識してみた

こんばんは、Kazuyaです。
私の記事を読んでくださり、ありがとうございます。

ここ最近ですが、本以外にもいろんなものを購入しています。
最近買ったのは、スマートウォッチと体重計です。

運動するようになったので、心拍数だったり、体重を測って、推移が観れればより成功体験を感じられるかなと思って買いました。

あと今日ですが、低温調理器を購入しちゃいまいました。
というのも、以前から鳥のむね肉を食べているのですが、火の通りが難しくて、いつもパサついてしまうのですが、低温調理器を使えばパサつかないとあったので、購入しました。

他にも、ローストビーフやローストポークなど、いろんなものに使えそうなので、ちょっと楽しみです。


さて今日なんですが、自分の思い込み(バイアス)について考えてみました。

なぜバイアスについて考えてみたのか?

なぜバイアスについてなのかというと、単純に今日読んだ本が人間のバイアスについての内容だったからです。その本を読んでいくたびに、「自分もそのバイアスある」って思い当たることが多かったので、

自分をより理解するためにバイアスについて投稿してみようと思った次第です。

バイアスって気づきにくい?

本にもあったのですが、バイアスって自分の思い込みのクセだったりするので、そもそも自分がバイアスにとらわれていること自体気づかないケースが多い傾向にあります。

自己理解をある程度している方は、「自分、バイアスにとらわれているな」という形で自分のバイアスに気づく方が多い傾向がありますが、

自己理解をほとんどしていない方は、バイアスについて説明された本を読んでも「あー、そういう人いる」という形で他人のことを想像し、自分がバイアスにとらわれていること自体、認識していない傾向があるようです。(自分がバイアスにとらわれていないと思い込んでいることが、バイアスなんだと思いますが・・・)

また、バイアスは人間が生まれたときから持っているものであり、かつ、数も非常に多いので、すべてのバイアスをなくすということはすごく難しいです。

じゃあ、バイアスにとらわれなくなるのは無理なのでは?

バイアスは気づきにくい、かつ、非常に数も多いので、すべてのバイアスを何とかするのは確かに難しいかと思います。

ただ、バイアスにとらわれないように訓練することで、ある程度は防げるそうです。方法としては以下のような方法があります。

1.バイアスの存在を知る。
2.最悪の未来をイメージして、原因やプロセス、対策を考える。
3.第三者視点で、自分の行動や思考を見る。

まず「1.バイアスの存在を知る」ですが、バイアス対策で重要なことは、いろんなバイアスがあることを知る(教育する)ということです。

要するに、バイアスに気づいていない、もしくは、知らないから行動が変わらないわけなので、まずはバイアスというものがあること、バイアスにはいろんな種類があること、できればいろんなバイアスがどういったものを知るだけでも、十分効果があります。

あらかじめバイアスについて知ることで、たとえば「周りの人は風邪とかひいているけど、自分は予防してるから大丈夫でしょ」という思い込みにたいしても、「でも、もしかしたら自分のことを過剰評価しているかも」という形で、バイアスに気づけるかもしれません。

「2.最悪の未来をイメージして、原因やプロセス、対策を考える」は、ハーバード・ビジネス・スクールでも使われている方法です。

最悪の未来をあらかじめ明確にイメージし、そこから原因、プロセス、対策を考えることで、「あの時、もっとこの情報を調べておけばよかった」といった一つの視点でしか物事を見ないといったバイアスを防ぐことができます。

また、最悪の未来をあらかじめ想定、原因分析等を行っているので、最悪の未来にならないようにするための行動をあらかじめ把握することができます。

たとえば、今回のコロナによって、いろいろなところでお店が閉店したりしました。もちろんこのレベルの状況を想定するのは難しいですが、「もし東日本大震災クラスの地震が起きて自粛ムードが広がって、外食してくれるお客様がゼロだったら」と最悪のイメージしたら、もしかしたらコロナ前にテイクアウトOKにしたり、出前館やUber Eatsで注文できるようにするなどの対応ができたかもしれませんね。

最後に「3.第三者視点で、自分の行動や思考を見る」は、自分の行動を第三者視点で見てみるというものになります。

具体的には、スーパーで買い物をしたとして、スーパーに行くと本来買うべきものに加えて、「たまたまお肉が安かったから買っちゃった」など衝動買いをしたりがあると思います(自分は野菜とか魚でそういったものがあったら買ってしまいます)。

その時に衝動買いしたという行動を第三者視点で観察するわけです。たとえば「"彼"はスーパーで野菜を買う予定だったが、牛肉が3割引きになっていることを知り、お金にも多少余裕があったので、牛肉もついでに購入した」といった形で行動を観察し、できれば日記にします。

この方法のいいところは、あくまで第三者視点での行動を観察、日記にするため、「しかたなかった」という言い訳をする必要がないことと、自分の行動パターンを客観的に見ることができるということです。

要するに、言い訳せずに自分の行動パターンを書いているので、それが貯まっていけば自分の行動パターンはおのずと見えてきますよね。

他にもバイアスを防ぐ方法はいろいろとありますが、簡単に出来る方法を今回挙げてみました。

今回長くなったので、自分の事例については、また今度書きますが、第三者視点で行動を日記にするというのは試してみようかなと思っています。


今日もお読みいただき、ありがとうございました。
この投稿が誰かの助けになったり、何かのきっかけになればうれしいです。

それでは、また。

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