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支える

今日、道場の後輩の1人が大会で見に行ってきました。

僕だけでなく、他の先輩や師範方が来ていて、1人に対して大応援団のようになっていました。笑

もちろん、感染症対策はバッチリしてました!


1人の人に対してこんなにもたくさんの人が関わっているのだなと感じました。

いつも道場で気にかけている後輩の1人で、著しく成長をしているので、久しぶりの試合を見に行くのが楽しみでした。

他の先輩や師範がどう思っていたか分からないですが、後輩の試合に行くことに嫌な気持ちは一切ないと思います。

僕が小学生や中学生の時、大会にはいつも師範や先輩がたくさん来てくれて、声をかけてくれ、ウォーミングアップを手伝ってくれていました。

僕は、その時沢山応援してくれる人がいて、プレッシャーを感じる反面、僕を応援してくれていると嬉しい気持ちが強かったです。

自分が、勝っても負けても

「お疲れ様、またがんばろう」

と声をかけていただいてました。

その言葉にどれだけ救われたか、分からないぐらい救われました。

感謝してもしきれないです。

恩返しは、もちろん試合に勝って喜んでもらうことですが、それが叶うことはほとんどありませんでした。

なので、できることと言えば、先輩や師範が僕にしてくれたように、僕が後輩にしてもらっていたことをする。

つまり、後輩の試合を見に行って、ウォーミングアップを手伝ったり、アドバイスをする。

これに限るなと思っています。


支えることが僕は得意です。

この投稿でも明言しています。笑

ぜひ、ご確認あれ。

でも、やっぱり支えることって難しい。

イメージ的に、支えるのってバランスを崩しそうになっているモノに対して、手を添えたりすることかな?

でも、手を添えるのが添えるではなく、押すぐらいの強さになると、バランスを崩してしまいますよね。

その力加減っていうのは本当に難しい。

人を例にすると、それぞれのバランス感覚っていうのは異なります。

手を添えるだけでいい人もいれば

両手でしっかり固定してあげる必要がある人もいる。

そこの見極めが本当に難しい。

支える側支えられる側は、信頼関係を築く必要があるし、信頼関係がないとバランスがすぐに崩れてしまいます。

まずは、信頼関係を築くこと

これが絶対の掟。

それができれば、あとは大丈夫。

流れに任せるだけ。

あと、忘れてはいけないことがあります。

支えられる側の人間は感謝を忘れないこと。

支えてもらうことが当たり前だと思ってしまうと、終わりです。

信頼関係が一気に崩れます。

「ありがとうございました。」

この一言だけ言えば大丈夫です。

そして、支える側は絶対上からモノを言わないこと。

「俺の言う通りにしなかったから。」

これは、もう論外です。

たとえ言う通りにしていても、結果が変わっていたかも分からないのに、言っても無駄です。

支えられる側が次何をするべきか導いてあげることが支える側の役目でもあると思います。

僕が、意識するのは

支えられる側が、

PDCA(Plan→ Do→ Check→ Act)を自分でしっかりできる状況を作ることです。

支える側の人間は、あくまでも支えらる側の課題に介入してはいけないということ。

課題の解決に導いてあげることが支えるということなのかなと思います。


では、また!!👋🏻







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川嶋凌生
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