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これは盲点だった!高リピート率店がこっそり行う肌想い体験とは
暖かくなり蚊が出てくると
部屋に入れないように
アロマを炊くもののその香りに
頭がクラクラするタイプの男、
河原崎です。
さて、本日は、
『高リピート率店がこっそり行う肌想い体験』
について。
今回伝える、“はだおもい体験”とは、
人間が持つ五感の1つ
触覚のことです。
ものに触れた時の感覚。
触覚は、視覚と同じように
いろんな角度からアプローチできます。
料理で言えば、食感です。
よくあるものだと
外はカリッと中はジューシーとか
もっちりとか、多くの人が好きな
食感なんかは積極的に
取り入れることがお勧めです。
また、今まで
体感したことのない食感だと
強烈にインパクトに残ります。
デザートは氷を使えたりするので
新しい食感を作りやすいというのも
あると思います。
ですので
いろいろ試してみて下さい。
他、料理の食感以外では、
椅子の座り心地やテーブルの
質感などもお客様は感じています。
ハーバード ビジネスレビュー誌が
紹介した実験が興味深いです。
新車の購入を検討している見込み客と
テーブルについて価格を交渉する際、
木製の硬い椅子か、クッション付きの
柔らかい椅子に座ってもらいました。
すると、硬い椅子に座った客の方が
平均で28%低い価格を提示した。
硬い椅子は、客の心も
固くしてしまったということです。
滞留時間が長いお店で固い椅子だと
お尻が痛くなったりするので
悪い印象が記憶に残る人もいる。
気をつけましょう。
また、店内の温度も
触覚刺激の1つです。
快適な温度にしておくこと。
私が、夏に串カツの
名店に伺った時の話です。
カウンターだけのお店で、
厨房の体格が良い人が暑がりなのか
冷房がキツく店内だけが冬のようでした。
店内は18度の設定になっていて
直接ガンガン冷風が当たるので
寒い旨を伝えたら
「え?寒いですか?」
と言われ、嫌な顔をして
温度を上げていました。
なので、夏にはもう
その串カツ屋さんには
行かないことにしました。
忙しく動いている厨房で感じる温度と
客席の温度では体感が全く違います。
ということで、食感、家具などの質感
店内の温度など、直接触れるものも
マーケティングではとても重要に
なってきます。
お客様の反応を見ながら
調整してみて下さい。
お客様が、食感で感動したり
居心地が良いと思ってもらえたら
リピート率は高くなります。
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