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昔からのご縁で転職、地域の場づくりはじめます!
※追記※
実は2023年12月末で退職しております。
代表の体調不良で事業計画が保留になり、今後の働き方について迷っていた時に、タイミングよく他の職場とご縁があったことが理由です。
でぃぐにてぃではお世辞無しにやさしい人たちに囲まれ、大変お世話になりました。
今の仕事も面白いので、いずれnoteに書きたいです…!
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この春より、株式会社でぃぐにてぃに入職することになりました。
代表の吉田さんには社会人1年目の頃からお世話になっており、実は訪問看護師と利用者さんという関係性でした。
丁度でぃぐにてぃの訪問介護を創業した年に私もケアに入り始め、6年半ほど訪問させていただきました。
(詳しくは 、Radio現場vol.36. 『新卒訪看と銭湯コミュニティナース、ときどき吉田 feat.かわむらしほさん』をご覧ください🙇♀️)
ケアの間に吉田さんから事業の話をよく伺っており、いずれデイサービスなどの場を持ちたいと伺っていました。
障害のある人が過ごせる場が少ない。コンクリ打ちの居酒屋みたいな場所で、お酒とか飲めておっちゃんとかも来れるような場にしたい。おでん屋の屋台とかもやりたい。
みたいな話を聞いて、若くして障害のある方やおっちゃんたちが行きたいと思うような場の少なさを感じていたので、「いいですねぇ」と言いながら妄想を語ったりしておりました。
一昨年に訪問看護ステーションを退職し、小多機のデイサービスで働いたり、銭湯でコミュニティナースとして活動をしたりする中で、訪問のように身ひとつで届けるケアとはまた異なる、そこに「場」があることの魅力を感じました。
ほっと息のつける場、行くのが楽しみになる場、ぼーっといるだけで居心地の良い場。
場から生まれる関係性でケアが生まれ、醸成していく。
そんな場のパワーから、大学院の修士論文も「地域の居場所」やそこを居場所と感じる感覚の「居場所感」をテーマとして書き上げ、この3月で無事に卒業、公衆衛生学修士を取得しました。
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また、昨年12月に子どもが生まれ、いろんな人と触れ合える環境で育てていきたい気持ちはもちろん、自分が働き続けるためにも、子どもを連れていける「場」のある職場で働きたいと思うようになりました。
ちなみに妊娠中までお世話になっていた新井湯さんも子連れOKではあったのですが、自宅からの距離が遠いというネックがあり、保育園の呼び出しのことなどを考えた結果、産休のタイミングで退職の運びとなりました…🥲
そんな折に、吉田さんから新宿区で「共生型デイサービス」を立ち上げるので看護スタッフとして働かないかとお話を頂きました。
「共生型」とは高齢者でも障害者でも利用できるサービスの型で、サービスの組み合わせによって多様な世代の方が利用することができます。
23区内で共生型のデイサービスを行っているところは調べる限り見当たらず、チャレンジングな事業です。
ただ、無いからこそ現行サービスの壁にぶつかり困っている方がいるはず。
最初は事業を運営するだけで手一杯になるかもしれませんが、なーんか気になる、面白い場になっていけばいいなと企んでいます。
私がおばあちゃんになる世代でも幸せに生きられる世の中をつくりたいという軸は変わらず、最近は更に子の世代まで幸せにに暮らし続けられるための場を育てられればと思っています。
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デイのオープンは2023年の12月を予定しているので、まだまだ準備段階です。
準備室メンバーとして、まずオープンというスタートラインに立てるよう邁進していきたい所存です。
子育てと仕事の両立に今から震えていますが、まあなんとかなるんじゃないかと思ってます。
SOSは早めに出すよう心掛けたい。(これ大事)
あと、本職とは別に、銭湯でのコミュニティナース的活動は続けていく予定です♨️
今後も応援頂けると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします!
かわむらしほ