【月報】2023年10月 振り返り
10月の個人的ハイライト、「エリンギの花言葉」かもしれません。
何のこっちゃなお話ですが、エリンギの花言葉って知ってますか?エリンギは、言うまでもなくキノコの一種であるあのエリンギです。
10月某日、ひとりカラオケをしていたときのこと。
曲を入れていないタイミングでモニターに映し出される「DAMチャンネル」。さまざまなアーティストが新曲の宣伝をしたりトークをしたりしているミニ番組です。
次何歌おっかなあ、と機械をぽちぽちしているときにふと耳に飛び込んできたのが、「エリンギの花言葉は『宇宙』」というワード。モニターの中で、とあるアーティストさんがそんなお話をされていました。
曲探しに集中していたから話の脈絡はまるでわからなかったものの、「エリンギの花言葉は『宇宙』」が妙に印象に残り、今に至っています。
元々花言葉に関心が強いタイプではあって、なおかつ今ライターのお仕事のなかで花言葉に触れる機会が多々あることもあり、強く反応してしまったのかもしれません。
それでも、もちろんエリンギの花言葉なんて知らなかったし、そもそもエリンギに花言葉ってあるんだ…とも思ったし、「宇宙」がなんだか壮大すぎて、ちょっと面白いな、と変なツボにはまってしまい。
前置きが長くなりましたが、まあ、キノコ=秋の食材というイメージが何となくあるからちょうどいいかな…という半ば強引なこじつけで。
お仕事のこと、書いたものなど
【10月に公開されたもの】
エッセイに関してはお仕事ではないものの、こうやって並べてみると、「いっぱい書いたなあ」とほくほくした気持ちにはなれる。
大好きなエンタメに関わるお仕事ができたらいいな、とほんのり思っていたなかで、ひと目惚れしたメディア「LANDOER」。
ちょこちょこ記事も書かせていただけるようになって、ほんとうに嬉しい限り。微力ながらでも、今後も携わり続けたい…!
ライターのお仕事からはやや横道に逸れているけれど、ご縁あって10月からはインスタ運用のお仕事にも関わらせていただいています。
何がどう転がるかわからないし、「いいな」「おもしろそうだな」と直感的に思ったものはえいやと飛び込むことを意識。
いざやってみると、やっぱりデザインも楽しいんだよな〜好きだな〜と。
たぶん、クリエイティブな仕事なら比較的なんでもわくわくするたちなのかもしれない。
プライベートのことなど
マイカーお迎え
10月は比較的晴れの日が多かったのに、納車日に限って狙ったかのように雨で嫌になりそうでした。ただでさえ運転に不慣れだというのに、視界も悪いなんて。最悪。
事前にペーパードライバー講習を受けたとはいえ、まだまだ恐怖心が抜けきらない私はよく「死なないかな」「生きて帰れるかな」と車に乗るたびに口走っていましたが、「まりちゃんが死ぬというより、まりちゃんが人を殺しそうな運転だよね」と助手席の夫には言われる始末。全然笑えない。
納車後のエピソードのアレコレは、
これの後日談という形で先日エッセイにぽつぽつ書きました。採用されたらいいなと思う反面、失態の数々をさらすのもいかがなものか…と複雑な心境。
エンタメおたく活動
今クールは大好きなドラマの続編が多くてしあわせ。
ドラマseason1→映画化→ドラマseason2→映画化→ドラマseason3(今ココ)→来年また映画化…と快進撃が止まらない「おいしい給食」のスゴさはもっと世に広まってほしい。
原作がない完全オリジナル作品でここまで続いていくのって、かなり異例のことらしいです。
市原隼人さん演じる甘利田先生、ハマる人は絶っ対にハマるはず…!!
おいしい給食のほか、今のところ個人的に秋ドラマで特に好きなのは「大奥 season2」「時をかけるな恋人たち」「ワンルームエンジェル」です。
また、朝ドラもちょうどクールの変わり目ということで、久しぶりにしっかり追いかけようと視聴中。(1話15分という短さに安心してしまい、録画をどんどん溜めて結果的に挫折するのがこれまでのオチ…)
朝ドラをちゃんと観るの、戸田さんの「スカーレット」以来かもしれない。
映画「キリエのうた」公開記念としてYouTubeで期間限定配信されていた、同監督の「リリイ・シュシュのすべて」を初めて最初から最後まで観ました。以前も一度観ようとしたことがあったものの、得体の知れない恐ろしさから逃げたくなって途中リタイア。当時は、劇中の少年少女たちと年齢がそう遠くないからどうしようもなく苦しくなってしまったのかな、と。
でも、大人になったいま観ても、終始苦しかった。
けれど、同時に恍惚としてしまう。暗くて救いのない話のはずなのに、不思議な中毒性に溢れてる。
20年以上前の作品ではあるけれど、まったく色褪せていない。画の美しさと、「リリイ・シュシュ」というアーティストが奏でる音楽の美しさが、圧倒的で暴力的。
観終わった後も頭からなかなか離れてくれなくて、10月は「リリイ・シュシュ」の曲をずっと貪り聴いていました。
筋肉質な体格と渋い声が特徴的ないまの市原さんとはまったく印象が違う、まだ未成年の市原さん(確か13〜14歳くらい)。
華奢で儚げで、美少年という言葉がぴったりの当時の市原さんもまた魅力的。
どうやら「リリイ・シュシュのすべて」のロケ地が、かつて祖母が住んでいた場所(=母の故郷)に近いようで、なるほどだから妙に懐かしい雰囲気が漂っていたのか…と合点がいったり。
早いもので、今年ももう終わりに差し掛かっているという恐怖…
11月もきっとあっという間に過ぎていってしまうだろうから、悔いのないように、真摯に。
ではまた来月!
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