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【撮って出しライブ動画48】コロナ禍の訪問介護提供拒否は??

みなさん、こんにちは。川畑です。
今日は、コロナ禍で訪問介護がサービス提供を見合わせたことに対しての
裁判の結果について、考えてみました。

この出来事は2020年4月。まだコロナ禍が始まったばかり。
とある地方の訪問介護事業所での出来事です。

東京からご家族が帰省したことを理由に、
訪問介護のサービス提供を見合わせたそうです。
それを不服として、ご家族が提訴し、ご家族の勝訴となりました。

みなさん、どう思われますか?
どちらも間違いではないような気がしますよね。

当時は、コロナ禍が始まったばかり。
地方へ行くと「東京差別」と思われるほど、
東京の人に対して、警戒心を持っていました。
コロナウイルスを極度に怖がり、
ほんのわずかな保菌の可能性をも排除しようと、社会全体が考えていました。

一方で介護保険事業所は、地域住民にとって貴重な社会資源。
サービス提供を拒むことは、正当な理由がない場合は、認められません。
今回の出来事は、サービス提供を拒む正当な理由なのでしょうか?

飲食店など、休めば支援金をもらえる業種があった、この時期。
従業員の安全や他の利用者への影響回避を求める心境は、よくわかります。
でも東京から来ただけで、見捨てられる側の気持ちもわかります。

この問題は、どちらが正しいか?を考える視点から離れるべきでしょうね。
なぜこのような行き違いが起きたのか?それを考えるべきですよね。
普段からのコミュニケーション、信頼関係という視点で考えてみたい。

今日はそんなお話しです。
ぜひ動画をご覧くださいね!!



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