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COFFEE SHOP a.k.a Big hAppA SHOP

↓前回はフランス版ステラおばさんに助けられたお話↓

(2/2 7日目)

 空港に行く電車に乗るために起床。5時前には駅に着いた。駅に着いて電光掲示板を確認したが表示がない。少しパニックになっていると明らかに空港に行きそうな人がいた。近くに行くとバス停だった。「空港に行くのですか?」と聞かれたので「そう」と答えた。「チケットを持っていますか?」と尋ねると「ある」というのでチケットを買ってくると伝え、駅の中に行った。買って戻るともう一人別の人がいた。英語が話せない私はもちろん蚊帳の外。しかし、そんな中自分の買ったチケットが二人の持っているチケットと異なっていることに気づいた。聞いてみるとやっぱり間違っていた。再び駅に戻ったが場所がわからない。困っていたら二人とも来てくれて、代わりに購入してくれた。ここでも二人のやさしさで空港に辿り着いた。すでに出発まで2時間を切っていたが特に急ぐこともなくカウンターへ。カウンターに行くと、購入した航空券に預け荷物のお金が含まれてなかったようで€40払った。痛い出費だが自分のミスだし、荷物がないと生きていけないので仕方なく払った。保安検査場を通過しロビーへ行くと、助けてくれた二人がいた。どうやら同じ便らしい。しかしながら話しかけるのも変なので、ロビーにPS4があったのでFIFA19の体験版をやって時間を潰した。フランスでPSGをボコボコにしてやった。しばらくすると搭乗案内があり、搭乗した。2時間弱でアムステルダム空港到着。

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 【アムステルダムはオランダの首都。世界的な港湾都市である。街には運河が放射状に延びている。観光都市としても有名で、大麻や売春が合法である自由な国。】

 今日も乗り継ぎ観光なので降りてからそのまま電車に向かった。中央駅までは20分ほどで到着。電車はロングシートとクロスシートの混合だった。窓枠の下にはゴミ箱があって感激した。

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 セントラル駅は改札があったがバーコード式だった。しかし、持っていたユーレイルパスにバーコードがないので困っていた。駅員に聞くと裏表紙にあったので無事に出られた。とりあえず毎週土曜日に開かれる朝市に向かった。特別何か目的がある訳ではないが。20分ほど歩いて北教会に到着。前の広場でずらーっと店が並んでいたのでとりあえず通ってみた。八百屋や魚屋はもちろん、チーズや服など様々なジャンルの店が並んでいた。500mくらい店が並んでいたが、眺めるだけ。雰囲気だけだがなかなか楽しめた。

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 そのままアンネフランクの家を目指して歩いた。アンネフランクの家は完全予約制なので予約していない私は入れないが外見だけでもと思い向かった。アムステルダムの街並みはおそらく第二次世界大戦当時とそこまで変化はないと思う。ここにアンネフランクが住んでいたということが容易に想像できた。しかし、アンネフランクの家に着くとなんとも現代的な建物。そこだけ予想外だったが中には当時のままの家があるはずだ。(実際どうなんですか?)

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 その足で国立美術館へ。途中にハイネケンの工場もあったが時間がないので断念。1時間弱歩いて到着。ここにはレンブラントやゴッホの絵画がある。前日に入場券を購入しておいたのでそのまま入場しようとしたら、荷物と上着をクロークに預けろと言われた。有料かと思ったら無料だったので全部預けた。まあ雨でびしょ濡れのまま入るのは無いわよね。入ってみると展示品の多さに驚いた。初めは全部を真剣に見ていたがとても時間が足りないので駆け足で回った。それと同時に美術館は時間がないときは行ってはいけないということを学んだ。とりあえず有名作品だけを見た。「夜警」はとても大きく、迫力がすごかった。

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 世界史の資料集にあった絵画を生で見られたことにとても感動した。「ひまわり」は思ったほどではなかった。少しがっかり。駆け足で飾り窓へ向かった。昼間だったので窓はカーテンが閉まっている店が多かったが何となく雰囲気を体感できた。小学生くらいの子供とかもいてアングラな感じは一切なく普通の観光地だった。また、コーヒーショップもたくさんあった。この国のコーヒーとは大麻のことである。もちろん日本人の私は入れないが。その後セックスミュージアムに向かった。途中明らかにタバコとは違う臭いの煙が。絶対大麻だったと思う。日本では絶対に体験できない出来事に少し興奮した。私はオランダで大麻を受動喫煙した。

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 ミュージアムに入るとなんともいえない展示品がたくさんあった。苦笑いのオンパレード。面白さをすっとばしてドン引き。ここまで苦笑いするしかないものも初めて。(話のネタにはなるのかな?)

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 その後はいい時間になったので空港へ。アムステルダム空港のラウンジはハイネケンが飲み放題らしいのでウキウキで行った。ラウンジに入るとハイネケンのビールサーバーがあった。迷わず飲んだ。この日はまだなにも食べてなかったこともあり、軽食もがっつり食べた。すごくおいしかった。ラウンジを満喫した私は飛行機に搭乗した。2時間ほどでヴェネツィアに到着。


【ヴェネツィアはイタリアの北のほうにある港湾都市。説明不要なほど有名であるとおもう。あえて説明するなら「イタリアのヴェネツィア」である。】

 ここでも雨。まだ一日も晴れてない。雨男なのだろうか。そんなことを思っていたら空港に電車が乗り入れてないことが判明した。バスしか交通機関がないらしい。仕方ないのでチケットを購入した。しかし、バスが時間になっても来ない。不安になっていたら2分遅れできた。イタリアはやっぱりそういう感じなのかと思った。(乗ってから路線バスだったことがわかり、反省しました)

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 こうして無事にメストレ駅に到着。この時間は大雨だったので急いでホステルに駆け込んだ。大移動で疲れていたこともあり速攻で寝た。



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