要町の銭湯、クアパレス藤でみた幸せな家族のひと時。
予定がない時は、日曜よる9時から1時間〜1時間半ほどここの銭湯へ通っている。
(世界の果てまでイッテQ!が終わってからいくことが多いため)
東京へきて5年半が過ぎ、要町歴も同じく5年半。
最初は、応援してくれた人たちが大多数だったが、一部からはすぐに帰ってくるだろう、時には、半月で音をあげて帰ってくるんじゃないか?とも言われていたが、そんな時間もあっという間に過ぎ去り、少しずつではあるが東京都いう街に慣れてきた気がする。
さて、本日は近所の銭湯「クアパレス藤」でみた実際のお話を少し話したいと思う。
本題に入る前に、クアパレス藤のご紹介を。
クアパレス藤とは・・・
東京都板橋区・豊島区境にあるデザイナーズ銭湯です。1997年(平成9年)8月に新築オープン。2017年(平成29年)12月に建築家 今井健太郎の設計を主にリニューアルオープンしました。大浴場は観葉植物を多く装飾しリゾート感溢れます。肌がすべすべなナノ湯を使用し 露天風呂のほかジャグジー風呂・水風呂等 多種のお風呂が楽しめます。待合ロビーはカラフルな海水魚が泳ぐ大水槽をみながら休憩できます。日によってはビール等も販売してます。
僕の中では、完全にテルマエ・ロマエ感があふれている印象を持っている。
さて、本題はここから。
今日も、470円を片手に自転車でクアパレス藤へ向かい、お風呂へ到着。まずは身体を流して泡風呂でゆっくり浸かって大好きな露天風呂へ。
露天風呂といえど、そこまで大きいわけではなくちょうどいいサイズのお風呂に子供とお父さんと僕の3人がin。
僕は、目を瞑ってボーッとしていた。
(子供がこんな時間帯にいるのはそれにしても珍しいなあと思いながら)
すると、
子供:明日はドラさん一緒にみようよ
お父さん:ドラさん?・・ドラえもん?
子供:違うよ
僕の頭の中:え?寅さんかな?(それやったらだいぶ渋い)
お父さん:あ、ドラゴンボールか
子供:うん
お父さん:見れたらいいなあ
子供:来週はずっと家にいるの?
お父さん:・・・一緒に居たいね
・・・その他にもお父さんは普段かなり仕事が忙しいみたいで、普段であれば家に帰るのも子供が寝た後とかのようだ。
子供は、久しぶりのお父さんとの会話のように思えるほど、キラキラした眼差しでお父さんを見つめている、きっとお父さんのこと大好きなんやろうなぁと思った。
どうやら新型コロナウイルスの影響でお父さんはリモート、そして子供は休校だったこともあり、この時間帯に二人でお風呂へ来ていたのか。
世間ではコロナウイルスで暗いニュースが多い中、今目の前で起きている現実は幸せなひと時に見えた。他にも。
子供:お父さんクリスマスのプレゼントは○○が欲しい
お父さん:おいおい、まだ早くないか?w
子供:クリスマスまで待てないから
お父さん:仕方ないな・・明日買いに行くか?
子供:うん!ありがとう
僕の頭の中:優しいお父さんやなあ〜・・ってアカーン!(宮川大輔風)
(宮川大輔の1年4ヶ月ぶりお祭り企画楽しかった!)
その後も、微笑ましい会話が3人の露天風呂の中で交わされ、僕まで幸せのお裾分けをしてもらった気分になれた。ありがとう。
二人で仲良く露天風呂から出て行った。
世の中、暗いことばかりじゃないはず。
明日もおしごと頑張ろう。
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