英語学習法の正論・暴論・有害論
英語学習の正論・暴論・有害論
単語の覚え方
単語の覚え方の正論は、「ひとつの単語で覚えず、文章で覚えなさい。長文から覚えなさい。文の前後関係で意味を推理して頭を働かせて覚えなさい。」
この正論って偏差値でいえば60以上コンスタントにとれる人への正論なんだね、相手を限定すれば異論は全くありません。
しかし多くの偏差値50行くか行かない人には有害。それくらいのレベルの人はそもそも文法だって怪しいし文章で覚えるも何も、単語以外に文章や文型や意味といった
付加・負荷情報が多すぎて一瞬で学習をやめてしまう。
最初のとっかかりは脳に負担が少なければ少ないほどいい。基礎中の基礎単語なんて1単語1訳でとにかく覚えなければ、短文だって読めない。1単語1訳で丸暗記して
短文の中に見たことのない単語が無いレベルになって初めて文章の中で使い方や他の意味が理解できるようになる。
英語の先生ってたいてい自分が英語がおできになるし、名門校出身なら偏差値60以上が当たり前の環境しか知らないので、正論が通る相手の中、そうではない英語庶民が沢山いるということを知らない。
だから本やネットで英語学習の権威の先生が英語学習の正論掲げると、英語弱者は口をはさめなくなるし怒涛の正論力でその他多数の英語弱者は流されてしまう。
だからあえて弱者の私はいいたい。偏差値50までは英語は丸暗記ですよ。偏差値60までは暗記ですよ。と。
偏差値50までは、単語と文法「丸」暗記
偏差値60までは、中級の単語と文法に加え、構文の暗記
それ以降は自分の嗜好に合わせてご自由にとしか言えない。というか本屋やネットで目にする一般的な英語学習法が意味を成してくるのは、このレベルになってから。
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