「人」が本を届ける
「本屋」は「人」のことを指すと、尊敬する元上司が言いました。
元々、書店員として本を扱い日々売場をつくっていて、難しいことは分かりませんが身体で経験したことの１つに「人」が本を選ぶという当たり前の事実があります。
「人」が変わるとびっくりするぐらい売場も変わっていくんですよ。みなさんが本屋に行って「あれ、なんか最近おもしろくなったな」や逆に「つまらなくなったな」と思ったら、その売場をつくる人が変わったのかもしれません。だから「本屋」は「人」のことを指すのです、
そんなことを思い出したのは、広島の「MOUNT COFFEE」さんが私のミニマガジンを紹介してくださったから。「MOUNT COFFEE」さんは、コーヒーのプロフェッショナルでありながらオンライン上に本屋を開いているんです。
MOUNT COFFEEが運営するオンラインブックストア。スタッフがセレクトした本を、全て限定1冊、コーヒー豆とセットでお届けします。コーヒー豆はもちろん、読書のオトモにしていただくオリジナルブレンドを。気になっていた本、ジャケ買い、家族やお友達への贈り物・・・・。コーヒーと本のあるひとときをぜひ。
おもしろいですよね。
「あの本が届いたら、あのコーヒーを丁寧に淹れて週末の朝にソファでゆっくり読もう」
そんな風に思える暮らしの豊かなこと。
なんか、つくづく思います。
おもしろい「人」が開く「本屋」が一番おもしろいのだと。今週末にお会いできるのでとても楽しみです。
私のミニマガジン以外にも素敵な本がたくさんラインナップされているので、ぜひのぞいてみてください^^
21/06/21
■ 最後に：カンタンな自己紹介
ここまで読んでいただいて今更感がありますが、カンタンに自己紹介させてください！
私は、
1990年生まれ、愛知県出身→大学は仙台（理系）→東京で５年間勤務（営業職２年、書店員３年）→栃木県・那須塩原に夫婦で移住。フリーランス＆米農家「稲作本店」勤務 （今ここ）
というちょっと不思議な道を歩いてきています（笑）。
21年春、「農」の可能性を信じて、書店を飛び出し栃木までやってきました。noteでは日々の気づきや七転八倒の記録を【毎日更新】しています。
農のこと、移住のこと、田舎暮らしのこと、仕事のこと、あと本を愛しているのでたまに本のことなどを書いています！よければ気軽にフォローしてください～
フリーでは「農」と「人」の距離を縮める活動をしたくて、第一弾で自費出版のミニマガジンをつくりました！よければ手に取ってみてください！
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ZINEをつくっていたら、移住することになりました —30歳、東京在住のサラリーマンがひょんなことから1冊のZINE